地球体験キャラバンについて
地球体験キャラバン
福島県では「ふくしま青年海外協力隊の会」と連携し、開発途上国において国際協力経験のある青年海外協力隊経験者や、外国人と一緒にゲームやクイズなどを楽しみながら異文化体験学習を行う「地球体験キャラバン」を実施しています。
地球体験キャラバンのねらい
「国際化=英語教育」「外国人=英語圏の人たち」というイメージでとらえがちですが、この地球体験キャラバンではそのイメージからの脱却を図り、「世界には様々な言語、伝統・文化がある。」ということを子どもたちに理解してもらうことを大きな目的としています。
地球体験キャラバンで体験できる内容
地球体験キャラバンでは、体験型、参加型の学習を目指しています。
ふれあい交流を通じて、様々な人との協力を目的としたグループ活動を行います。 |
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クイズ、ゲームなどを通して、様々な国の模擬体験を行います。 |
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出身国や生活をしたことのある国についての紹介をします。 |
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世界を知って考える | 自分たちの生活やSDGsについて考えてみましょう |
※新型コロナウイルス感染症の感染防止対策(ゲスト、参加者のマスク着用や手指消毒の徹底・当日の体調確認、会場の換気等)を徹底して実施しています。
全体の構成
全体の構成は、90分程度の構成としています。対象は、小学生及び中学生としております。対象となる年齢に合わせてプログラムの内容を変えて実施しています。 以下は一例です。
10時00分 (5分) |
<オープニング> 地球体験キャラバン及びふくしま青年海外協力隊の会の説明 |
10時05分 (10分) |
<どこの国の言葉かな?> ゲストが外国語で自己紹介をしますので、どこの国の言葉かを当ててみましょう。 |
10時15分 (15分) |
<アイスブレーキング・ゲーム> 風船を使って、外国語を話しながらゲームをします。 |
10時30分 (40分)
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<世界は行ってみたらこんなトコだった> グループごとにゲストの出身国や住んでいた国の話を聞きます。 その国の民族衣装や小物、お金などを見ながら、イメージを膨らませてみましょう。 |
11時10分 (15分) |
<ワールドクイズ> ゲストから、その国にまつわるクイズを出題。3つの選択肢の中から正解を選びます。 知らなかった発見があるかも。 |
11時25分 (5分) |
<エンディング> みんなの感想を聞いてみます。 キャラバンの前と後でどんな風に意識が変わったか、話してみましょう。 |
令和6年度の「地球体験キャラバン」について
1 日 時 | 令和6年8月頃~令和7年2月(原則として週末に90分程度) |
2 場所 | 県内小中学校、公民館等 |
3 対 象 | 県民(原則として小中学生/実施実績のない団体を優先) |
4 主 催 | 福島県、ふくしま青年海外協力隊の会 |
5 講 師 | ふくしま青年海外協力隊の会会員(JICA海外協力隊OB・OG) |
外国人ゲスト― 県国際交流員、県費留学生等 | |
6 内 容 |
異文化模擬体験、県内に在住する外国人との交流、ふれあいゲーム、パネル・民芸品の展示等 |
7 費 用 | 原則として無料ですが、費用が掛かる場合は申請者が実費負担をしていただくこととなります。また、開催に必要なもの(机、椅子、文房具等)を準備していただくことがあります。遠方の場合、講師・スタッフの旅費は、申請者に一部負担していただく場合があります。(ご相談ください) |
8 その他 | この事業の実施については、事前に報道機関へ情報提供をさせていただく場合がありますので、あらかじめご了承ください。なお広報を目的に、当日の記録写真等を使用させていただく場合がありますので、ご理解いただけるようお願いします。 |