ふくしまユニバーサルデザイン事例集-菓子店のいろいろな取り組みについて紹介します
印刷用ページを表示する 掲載日:2013年12月1日更新











いろいろな取り組み・菓子店
お店は売り場でもない、買う場でもない出会いの場。みんないっしょ、みんなかいてき。
福島県を代表する銘菓で知られるこの菓子店では、県内にあるすべての店舗を訪れた方がほっとする場所にしたいと願っています。旅人にひとときの憩いを提供したいと、街道に茶屋を開いた創業者の思いは、バリアフリーからユニバーサルデザインへと形を変えながらも、しっかりと受け継がれています。
より広く、より使いやすく 「みんないっしょ、みんなかいてき」が お店のテーマ

赤ちゃんも子どもも、お年寄りでも車いすの人でも、買う人も買わない人も、ワクワクしながら集まることができるような、“心の縁側になること”をめざしています。
ユニバーサルな心をお客様と共有する時間づくり
明るく広い店内

普通の建物なら二階分以上の高さがある天井が、より広々とした空間を作り出しています。通路も広く車イスでも楽に、気がねなく移動できます。
おくつろぎコーナー

買ったお菓子を食べたり、お茶を飲んだり。コーヒーやソフトドリンクは無料で利用できます。
スムースな入り口

歩道との段差がなく、ゆるやかなアプローチ。幅も十分に広くとってあります。
白色を基調に明るくおしゃれで広い空間 みんないっしょのトイレ

小さな子どもも自分で手を洗えるように

一歩進んだ「みんないっしょ、みんなかいてき」のトイレ。小さな子どもも無理なく自分で手を洗うことができる高さの洗面台です。
子どものための絵本コーナー 子どもの夢を育てます


「静かにしなさい」と子どもたちが言われなくてもすむように、夢いっぱいの絵本で自由に遊ぶことができるコーナーが作られています。
朝茶会

「おはよう」「行ってきます」のあいさつがただひとつの参加条件。できたてのお饅頭と熱々のお茶で心なごむひとときを過ごせます。



