消費生活センターを騙った「個人情報を削除する」という電話に注意

相談事例

　最近、福島の消費生活センターを名乗り、「通信販売会社などの外部機関に個人情報が漏れている。削除するのに

手続きをしてください。」という電話があったという相談が寄せられています。中には、不審に思い連絡先を尋ねたところ、

消費者ホットライン「１８８（いやや）」を案内されたという事例もあります。

消費生活センターより

消費生活センターでは、消費生活センターにご相談したことのない方に電話を掛けたり、

個人情報を削除するなどと電話を掛けることは行っておりません。

また、福島県内には消費生活センターが１０カ所あり、それぞれ「福島県消費生活センター」または「○○市消費生活

センター」との名称があり、「福島の」という曖昧な名乗り方はしておりません。

連絡してきたのが本物の消費生活センターなのか、少しでも疑問や不安を感じたら、一人で悩まず、相手方から聞き

出した番号（「１８８」以外の番号）ではなく、県消費生活センターやお住まいの地域の消費生活相談窓口または

消費者ホットライン「１８８（いやや）」にご相談ください。

　※消費者ホットライン…局番なしで「１８８」の３桁番号をダイヤル。

　※消費者ホットライン「（局番なし）１８８（いやや）」は消費者庁で設置している正式な相談電話であり、こちらに

　　お掛けいただくと、最寄りの消費生活センター等の窓口へ繋がります。不審な電話をしてきた相手には決して繋がり

　　ませんので、安心してご相談ください。