通信販売の商品受け取りには十分注意してください！

最近、「私が留守の間に、通信販売業者から、注文した覚えのない商品が代引配達で送られてきて、いつも利用している業者だからと家族が受け取ってしまった」という相談が寄せられました。

通信販売業者から注文した覚えのない商品が送られてきたという相談では、通常、「家族が注文していた」というケースや、「送り付け商法（ネガティブオプション）だった」というケースが多いのですが、今回は「誰だか分からない第３者が自分の名前を使って注文していたかもしれない」というものでした。

通信販売は、いつでも誰でも手軽に注文ができますが、「注文した人」と「商品を受け取る人」が別である場合も多くあります。突然、注文した覚えのない商品が送られてきてしまった場合、誤って商品を受け取ってしまったというトラブルを避けるためにも、下記のようなルールを決めておくことも一つの方法です。

１　通常は代引を利用しないといったルールを家族内で決めておく。

２　代引を利用する買い物をする場合は家族に伝えておく。

困ったことがあった場合は、一人で悩まず、県消費生活センターやお住まいの地域の消費生活相談窓口に御相談ください。