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海外の製品を並行輸入品や個人輸入品として購入するときの注意点について

印刷用ページを表示する 掲載日:2019年9月4日更新

海外の製品を「並行輸入品」または「個人輸入品」として購入した際に発生した事故に関する情報が消費者庁に寄せられています。購入前に、購入先や返品条件などの契約内容、事業者の連絡先などをよく確認しましょう。

 「並行輸入品」とは、海外メーカーの日本支社や輸入販売契約を結んだ正規の代理店等を通じて日本に輸入される「正規輸入品」とは異なるルートで輸入されたものです。正規輸入品よりも価格が安いことなどから、近年インターネットサイトを通じて、広く売買さ れています。
 また、「個人輸入品」とは、海外の製品を個人で使用することを目的として、海外から直接購入したものです。
 そうした中、海外の製品を並行輸入品または個人輸入品として購入した際に、取扱説明書が日本語でなく注意表示がなかった、粗悪品ですぐに壊れた、化粧品で皮膚に障害が起きた、リコールされているのに返品できなかったなどの情報が、消費者庁に寄せられています。
 海外の製品を並行輸入または個人輸入する際には、リスクを理解した上で、信頼できる業者から、購入しましょう。

~事故やトラブルを防ぐためのアドバイス~

◇並行輸入品は正規輸入品よりも安く購入することができますが、国内の正規品とは仕様が異なる製品である可能性があることを理解した上で購入しましょう。

◇購入先や返品条件などの契約内容を確認してから購入しましょう。

◇購入前にリコール対象製品になっていないかを確認しましょう。

◇事業者の連絡先を確認し、記録しておきましょう。

◇困ったときは、一人で悩まずに、県またはお近くの消費生活センターに相談しましょう。

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