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飯舘村

印刷用ページを表示する 掲載日:2020年9月11日更新

飯舘村の復興ありがとうホストタウンの取り組み

ラオス

ホストタウンになったきっかけ

平成21年に村の子どもたちの提案がきっかけで、ラオスの子どもたちへ学校を贈るプロジェクトが始まりました。村内での募金活動、ふるさと納税を活用して集めた建設費用の一部を、アジア教育友好協会(AEFA)を通じて支援し、3年後の平成24年2月に、サラワン県のドンニャイ村に新中学校が完成しました。
東日本大震災後は、ドンニャイ村民が飯舘村に祈りをささげました。ドンニャイ村中学校、校長より飯舘村に激励の手紙が送られたほか、小中学生から激励メッセージ入りのこいのぼりが届けられました。また、ドンニャイ中学校の卒業生が村を訪れ、村役場への訪問や仮設校舎に通う子どもたちとの交流などを行い、交流の拡大を図りました。

交流活動に期待すること

ラオスの子どもたちやラオス選手を学校行事や村のイベントに招待し、交流を深めることで、東京2020大会への機運醸成、地域の活性化を図っていきます。
また、中学校では、ふるさと学習をとおして学んだことを村内外に発信(伝える)することで、村民はもちろんのこと、多くの方々に村の良さやホストタウンとなっているラオスと飯舘村の関係について理解を深めてもらうきっかけとします。

オリパラ大臣への報告

ホストタウン相手国のご紹介

[位置]

東南アジア・インドシナ半島に位置する内陸国。国土の7約70%は高原や山岳地帯。

[現国家元首・政治統治体制]

ブンニャン・ウォーラチット・社会主義共和制

[人口]

691.2万人(2015年総計)

[代表的な産業]

観光、林業、コーヒー豆、鉱業、水力発電

[代表的な食べ物(特産物)等]

カオ・ニャオ…ラオスの主食の蒸したもち米。ティップカオという竹製容器に入れて、手で食べる。

カオ・ソーイ…スープに幅広のライスヌードルを入れ、ひき肉・野菜・香辛料などをトッピングしたもの。ラオスのポピュラーな麺料理。

ラオス料理ラオス料理2

[代表的なスポーツ等]

サッカー…ラオス・プレミアリーグというプロリーグがある。

ペタンク…ラオスで人気の高いスポーツ。

ペタンク

[代表的な伝統文化等]

ブン・パウェート…年に1回開催されるラオスで最も重要なお祭り。国全体で2日間行われる仏教の祭典。

[代表する観光地や歴史的建造物等]

ルアンパバーン郡…ラオス北部の古都。町全体が世界遺産に登録されている。

タート・ルアン…ラオスの首都ヴィエンチャンにある仏塔。ラオスのシンボル。

観光地観光地2

観光地3

関連リンク

(飯舘村ウェブサイト)
https://www.vill.iitate.fukushima.jp/site/raos/

(内閣官房ホストタウン専用サイト)
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/tokyo2020_suishin_honbu/hosttown_suisin/