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あづま総合運動公園、Jヴィレッジの燃料電池が稼働を開始

印刷用ページを表示する 掲載日:2020年6月29日更新

あづま総合運動公園、Jヴィレッジの燃料電池が稼働を開始

 令和2年3月に県が設置した純水素定置式燃料電池(あづま総合運動公園、Jヴィレッジ)が令和2年6月29日より稼働を開始いたしました。これは、県内の県有施設等に設置された初の燃料電池となります。

 燃料電池は、水素と空気中の酸素を化学反応させて直接電気を作り出す装置であり、二酸化炭素を排出しないクリーンな発電方法です。また、発電の際に発生した熱でお湯を供給することもできます。

 発電に使う水素は、令和2年6月19日に、県がNEDOと締結した低炭素水素の利活用拡大に関する協定に基づき、浪江町の「福島水素エネルギー研究フィールド(FH2R)」で製造された再エネ由来のものを活用します。

https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/11025c/nedo-20200619.html (県とNEDOの協定締結に関するページ)

 なお、現在の発電状況等は、両施設に設置されているデジタルサイネージを通じて確認をすることができます。

 

あづま総合運動公園

(1)燃料電池本体

  ・場所:あづま総合体育館横 ※ロビーから見ることができます

  ・定格出力:100kW(一般家庭約100世帯の電力需要に相当)

  ・発電した電気は、あづま総合体育館内で使用

  ・お湯は、本体横の蛇口から供給可能であり、非常時の使用を想定

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(2)デジタルサイネージ

  ・場所:あづま総合体育館ロビー

  ・燃料電池の現在の発電量や、水素がどこから来ているか等の情報を表示

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(3)水素トレーラー庫

  ・水素貯蔵量:2,700m3(トヨタの燃料電池自動車MIRAI約41台分)

  ・FH2Rから月に2回程度、トレーラーにより水素を搬入予定

  ・トレーラーのデザインには、「浪江にじいろこども園」「なみえ創成小学校・中学校」の子どもたちが描いたイラストを使用

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Jヴィレッジ

(1)燃料電池本体

  ・場所:センター棟横

  ・定格出力:700W(一般家庭1世帯の電力需要に相当)

  ・発電した電気は、センター棟で使用

  ・お湯はセンター棟で使用

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(2)デジタルサイネージ

  ・場所:センター棟入口

  ・燃料電池と平成30年度に県が設置した再エネ設備(太陽光発電、風力発電)の現在の発電量を表示

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(3)水素カードル置場

  ・水素貯蔵量:295.5m3(トヨタの燃料電池自動車MIRAI約5台分)

  ・FH2Rから月に1回程度、カードル(水素ボンベを集結したもの)により水素を搬入予定

  ・カードルのデザインには、「浪江にじいろこども園」「なみえ創成小学校・中学校」の子どもたちが描いたイラストを使用

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