ヤフー株式会社の社員による福島県テレワーク体験記【第2回 安達太良山周辺(二本松市と裏磐梯) 令和2年10月27日~】
福島県は、環境省と協定を結び、磐梯朝日国立公園でのワーケーションに力を入れるとのこと。「国立公園内でしごと」は快適です。「自然としごと」のあり方や共生まで、いろいろ思いをめぐらすことができました。 |
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■岳温泉&山散歩は、最強コンビ■
陸域では日本で2番目に大きな国立公園・磐梯朝日国立公園。吾妻連峰や磐梯山近くは、迫力ある火山や大小の湖沼、森林の美しい景観が魅力。つまり、温泉と自然がたっぷり楽しめるところです。
日本百名山「安達太良山」のふもとにある岳温泉(二本松市)「mt. inn」(マウントイン)は、玄関から「温泉旅館じゃない!!」雰囲気。
【岳温泉「mt.inn」正面玄関】
ハイセンスなインテリア&アクティビティグッズがずらり。アクテビティ好きが集う良質な雰囲気を創り出し、実際、平日でもユーチューバーや外資系企業勤務者など関東ナンバーの車が集っていました。小さな子ども向けの場所も万全。
【「mt.inn」ロビー】
【「mt.inn」子どもスペース】
長時間仕事しても快適な、PCワーク向けのイスや机が充実しているのもうれしい。
【「mt.inn」ロビーの作業デスク】
温泉は24時間OK。夏も冬も源泉を守る「湯守」の尽力で、源泉から長い距離を通る管の中で湯もみされた湯は、「美肌の湯ランキング」で全国上位に選ばれたそう。24時間滞在プランで、日中も安心テレワークでした。
【岳温泉は「美肌の湯」ランキング上位】
朝は、ロープウェイで一気に安達太良山頂へ。
【あだたら山ロープウェイ】
仕事前の朝散歩に最適。高村光太郎「智恵子抄」の一節、「東京に空がない」と比べた「ほんとの空」の意味がわかります。
福島市の土湯・高湯温泉もこのエリア。ワーケーションでの温泉はしごも楽しい。
【安達太良山】
■「裏磐梯」西あだたらエリア■
岳温泉とは安達太良山をはさんで西エリアの、裏磐梯。まさに「自然の中でしごと」するための場所。ポテンシャルは軽井沢級。景観も保たれています。
【裏磐梯・曲沢沼】
「裏磐梯サイトステーション森の駅」(北塩原村)はトレッキング情報の発信基地ですが、電源&スタンド&仕切りのテレワークスペースが登場。
【裏磐梯サイトステーション森の駅】
しかも通信が早い!人で混み合ってくると2階も対応できるといい、エコツーリズムならぬエコワークスペース。「自然まで徒歩1歩」な場所に、クリエイティブ人材が集まると、面白いことができそう。
GOTOトラベルでにぎわう「裏磐梯レイクリゾート」のカフェも、名物「山塩コーヒー」とともに快適にワークできます。
【「裏磐梯レイクリゾート」のカフェ】
10月下旬は紅葉まっ盛り。平日なので比較的年齢が上の方が多い印象ですが、若い世代やファミリーこそ、国立公園テレワークをお勧めします。
【裏磐梯・大沢沼】
<今回紹介した施設のリンクはこちら>