福島国際研究教育機構(F-REI)と県の連携
印刷用ページを表示する 掲載日:2025年7月16日更新
福島国際研究教育機構(F-REI)、福島イノベーション・コースト構想推進機構との連携協定の締結
- F-REI、福島イノベーション・コースト構想推進機構、福島県が相互に協力し、福島県浜通り地域の復興・再生、福島や東北の創造的復興、日本創生の牽引に寄与するための研究開発、産業化、人材育成等の活動の充実、福島イノベーション・コースト構想を推進することを目的とし、令和6年6月14日に連携協定を締結しました。
- 今後は三者が連携・協力して、福島イノベ構想の実現に向けた動きを加速させてまいります。
出典:F-REIウェブサイト<https://www.f-rei.go.jp/activity/20240617_03.html>
福島ロボットテストフィールドとの統合
- 令和7年4月1日、福島県が管理・運用していた福島ロボットテストフィールド(RTF)について、これまでの機能及び成果をF-REIが継承するとともに、ロボット分野を中心とするF-REIの研究開発、産業化、人材育成に関する機能をRTFに付加することにより、RTFの更なる発展・活用を目指すために、F-REIに統合しました。
- F-REIは、RTFの活用を通じて、世界水準の研究とその成果の社会実装・産業化を進め、RTFを利用する企業・研究機関との共同研究等によりその成果の最大化を目指します。
- 福島県は、F-REIが統合後のRTFを円滑かつ効果的に運営することができるよう、緊密な連携を図り、施設の発展と関連産業の振興に取り組んでまいります。
出典:F-REIウェブサイト<https://www.f-rei.go.jp/activity/20250425.html>
福島県環境創造センターにおける放射性物質の環境動態研究の統合
- 東京電力福島第一原子力発電所事故により飛散した放射性物質の環境中の挙動を解明するため、日本原子力研究開発機構(JAEA)及び国立環境研究所(NIES)では、福島県環境創造センター(三春町)において、放射性物質の環境動態研究に取り組んできました。
- 令和7年4月1日、F-REIの基本構想に位置付けられた「司令塔」の機能を発揮するため、放射性物質の環境動態研究がF-REIへ統合されました。本統合によって、放射性物質の環境動態に関する研究の一体的・総合的推進が図られます。
出典:F-REIウェブサイト<https://www.f-rei.go.jp/activity/20250425.html>