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相双地域の概要

印刷用ページを表示する 掲載日:2024年4月1日更新

相双地域位置図

管内面積等

 相双地方は、いわき市以北に位置し、東西に35km、南北に81kmあり、太平洋に面した南北に長い地域。
 〇面   積:約1,740平方キロメートル(県土の約13%)
 〇管内市町村:相馬市、南相馬市、相馬郡及び双葉郡の2市7町3村。

管内人口

 109,075人 
 ※出典:福島県現住人口調査月報(令和6年4月1日現在)
 ※県内人口の約6.2%、震災前の管内人口の約55.8%

【参考】
 震災前(平成23年3月1日現在)の管内人口:195,462人

管内市町村(12市町村)

 相馬市、南相馬市

(双葉郡)
 広野町、楢葉町、富岡町、川内村、大熊町、双葉町、浪江町、葛尾村

(相馬郡)
 新地町、飯舘村

   相双地域位置図

相双地域の特徴

〇相双(そうそう)地域は、太平洋の沿岸部「浜通り」地方に位置し、「相馬地域」と「双葉地域」に分けられます。

 ・相馬地域:相馬市、南相馬市、新地町、飯舘村
 ・双葉地域:広野町、楢葉町、川内村、富岡町、大熊町、双葉町、葛尾村、浪江町

〇相双地域の東は太平洋、西は福島県中通り地方、南はいわき市、北は宮城県に接しています。

〇東日本大震災及び東京電力福島第一原子力発電所の事故により、
 双葉地域の8町村、飯舘村及び南相馬市の一部を中心に多くの方々が避難生活を余儀なくされましたが、
 現在では、避難指示の解除が進展し、一部地域を除いて住民の帰還が進んでいます。
 ※震災・原子力災害、復興情報はこちらから
            ▼

「ふくしま復興ステーション」

〇福島県は、水力発電や火力発電などにより、首都圏等への電力供給を担っていますが、多くを相双地域が占めています。
 震災後は、再生可能エネルギーや水素エネルギーなど新たなエネルギーの導入促進に向けた取組が進められています。
 また、相双地域は、東日本大震災及び原子力災害からの復興に向け、新たな産業基盤の構築を目指す国家プロジェクト
 「福島イノベーション・コースト構想」の主要エリアとして、拠点の整備や研究開発が進んでいます。

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