灯油等の適切な取り扱いについて

　南会津地方振興局管内では、例年積雪等の影響により、灯油タンクからの移替えや配管の破損等による河川への油の流出事故が発生しています。
　灯油は取扱いを誤ると火災の原因となるばかりではなく、河川や土壌に流出した場合、飲料水、農業用水、漁業などの利水への影響や魚類等の生息環境の悪化を招きます。
　各家庭におかれては、次のような点に注意されますようお願いします。

注意事項

　◆　ホームタンクは転倒しないよう、地盤に確実に固定しましょう。

　◆　ホームタンクの配管や周辺の状況について、定期的に点検しましょう。 劣化、破損等があれば修理、交換しましょう。

　◆　ホームタンクからからポリタンクへの移替えやポリタンクから暖房器具のタンクへの移替えの際には、その場を離れないようにしましょう。　
　　　 ホームタンクのバルブやポリタンクのふたは確実に閉めましょう。

　◆　灯油の流出を防止するため、ホームタンクに防油堤を設置しましょう。

　◆　配管等からの漏れがないか、ホームタンクの残量を定期的に確認しましょう。
　　

もしものときの連絡先

　油膜や油臭に気づいたときや灯油の流出が発生してしまったときは、町・県や消防署にご連絡ください。

　【連絡先】