八洲ゴム工業株式会社
生産管理課長にインタビュー
製造しているゴムホースは何種類ぐらいありますか?
3〜4万点の種類があり、大手自動車メーカーのエンジンゴムホース(ラジエーター、インタークーラーなど)も手掛けています。ホースメーカーは国内でも数少ないこともあり、生産数は国内屈指と言ってよいのではないでしょうか。国内だけではなく、取引先を経由して海外に出荷するケースも増えています。
ものづくりへのこだわりを教えてください。
機械ではつくることができない難しい形状の製品をつくるため、手作業にこだわっています。他の会社ではできないものを、私たちがつくっているという自負があります。
社員教育はどのように進めていますか?
手作業が多いので、ほぼOJT(オン・ザ・ジョブ・トレーニング/職場での実践を通じて業務知識を身につける育成手法)です。入社後は先輩が付いて丁寧に教えます。
先輩社員にインタビュー
会社の雰囲気はどうですか?
若い社員が比較的多く、誰とでも話せる雰囲気があります。入社した当初は人と話すことに少し苦手意識がありましたが、今はみんなと楽しく仕事をしています。海外(ネパール、ミャンマー、ブラジル、セネガルなど)からの社員もいますので、ワールドワイドな会社です。
今どのような仕事をしていますか?また、どんなところが難しいですか?
ゴムの肉厚を整えて切り出していく「押出し」という工程を担当しています。製品ごとに規格が異なるため、ノギスを使ってミリ単位で計測しています。はじめはコツがつかめず苦戦しましたが、先輩が丁寧に教えてくれるので、不安はありませんでした。
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