東北シール工業株式会社
社長にインタビュー
どのような製品を作っているのですか?
トラックや自動車、家電製品など、油圧装置に圧力がかかる部分から油が漏れないようにするために使うオイルシールを作っています。またアブソーバーシールという車の足回りに使われるオイルシールも製造しています。
部署はどのように分かれているのですか?
部門は、製造・管理・検査・業務の大きく4つに分かれており、アブソーバーシールは一課、二課が担当するなど、品目のカテゴリごとに課を置いています。
会社として大切にしていることは何ですか?
愛情と信頼に基づく人間尊重経営を大きな柱としており、従業員の安全が大事という考え方を大切にしています。そのため安全に厳しい面がありますが、従業員の中から事故に遭うような不幸な人を出したくないという思いからです。
何か工夫されている取り組みはありますか?
QCサークル活動や生産性の改善活動などを活発に行い、改善の喜びや達成感を味わってもらうこと、また年間を通して何度か社員と面談し、コミュニケーションを図るなど、風通しの良い職場環境を目指しています。
会社の魅力はどのようなところですか?
職能等級制度があり、若い人でも能力があれば職位が上がっていくシステムがあります。またNOKグループの1つなので、いろんなところと交流し、様々な関わり合いの中で仕事ができることも魅力です。
どのような人を採用したいですか?
元気でやる気のある人、粘り強くやれる人を積極的に採用したいと考えています。スキルがなくても経験とともに自然とスキルが身に付いていきますので安心してください。
高校生へのメッセージをお願いします。
一つの事を継続することが大切だと思います。そういう考え方ができれば、失敗を繰り返しながら成功も体験し、目標に辿り着けると思います。失敗を恐れずチャレンジする気持ちを大切にしてほしいです。
先輩社員にインタビュー
この会社で働く魅力を教えてください。
会社が決定した1日の目標数や、自分なりに決めた目標数に届いたときに達成感を味わうことができます。(波多野さん)
自動車や洗濯機など、普段使うものに自分が作った部品が使われていると思うと、そういうところに魅力を感じています。(遠藤さん)
就職して何か変わったことはありますか?
不良品を出してしまうと他の会社にも迷惑がかかりますし、自動車の重要な部分に使われるものなので命にも関わってきます。そのように責任が常に伴うので責任感が生まれました。(波多野さん)
会社の雰囲気を教えてください。
男性が多いですが女性も活躍しています。年齢層も10代〜60代と幅広く、いろんな人の意見や人生経験を聞くことができ、勉強になります。(波多野さん)
聞けば何でも教えてくれる、優しい先輩が多く、安心して働ける環境があります。(遠藤さん)
これからの目標を教えてください。
いろいろな種類のオイルシールを作っているので、もっと他の製品も作れるようになりたいです。(波多野さん)
不良品を出さないために、選別する目を磨いていきたいです。(遠藤さん)
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