清水食品株式会社喜多方工場
工場長にインタビュー
清水食品は静岡県静岡市に本社、各地に支店がありますが、なぜ喜多方市に生産本部の工場が造られたのですか?
喜多方市が養蚕に代わる産業を模索していた時、当時の県知事のすすめで清水食品の缶詰の原材料となるアスパラガスの栽培が始まり、1962年(昭和37年)に缶詰を製造する喜多方工場ができました。現在、アスパラガスはピクルスに加工し瓶詰しています。
製造した商品はどこに出荷されるのですか?
全国各地に出荷されますが、主に東京です。ちなみに県内には伊達市にも工場があり、スープ、パスタソース、カレー、カップデザート、おつまみ、液体調味料などを製造しています。
喜多方工場にはどんな部署があり、配属はどのように決まるのですか?
製造課、アグリ事業部、品質管理課、生産総務課があります。配属先はその人の適性などを考えて決まります。
どのような人材を求めていますか?
明るく元気な方。入社の際に必要な資格は特にありません。働きながらフォークリフト、衛生管理者などの免許や資格を取得できます。
先輩社員にインタビュー
なぜ清水食品に就職したのですか?
食品加工のアルバイトを経験し、興味を持ったからです。高校卒業と共に地元を離れる友人もいましたが、私は地元で作られたおいしいものを人々に届けることで会津に貢献したいと思いました。
今後の目標は?
多くの方に「おいしい」と思っていただける食品を製造することはもちろん、社内にはフォークリフトの免許を取得している女性が多いので、私も目指したいと思っています。
高校生へアドバイスをお願いします。
就職先を決める時は、様々な会社を実際に訪ねて雰囲気を感じることが大事です。当社も工場見学が可能なので、見に来ていただければと思います。また、挨拶と敬語は大事ですのでスキルを磨いてください。
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