令和2年度方部出張型政策研究会「会津方部を元気にするための地域公共交通を考える」
「会津方部を元気にするための地域公共交通について考える」
ふくしま自治研修センター主催「方部出張型政策研究会」が会津地方にて開催されました。本年度の研究テーマは「会津を元気にするための公共交通」。
福島大学吉田准教授等の指導により、国土交通省が推進する「Maas」をはじめとした新たなモビリティサービスの動向や、全国の事例に学び、調査研究の対象を会津方部に設定し、「会津地方を元気にするための公共交通とはどういうものか」をテーマに調査研究を行いました。
下記に、本研究会参加職員による政策提言を掲載します。
方部出張型政策研究会について
政策研究会は、参加する自治体職員等が少人数のグループをつくり、地域の有する課題の解決策を研究するため、著名講師を招いての勉強会、現地調査、参加者どうしの議論などを通じて、具体的な施策の提言をまとめる活動です。
公共交通と自家用車の共存事業(会津坂下町、只見町、福島県)
運転年齢である20歳以上において、およそ1人1台自動車を所有している只見町。自家用車を地域の足として活用するための提言を行いました。
事業提案書「公共交通と自家用車の共存事業」 [PDFファイル/63KB]
次世代地域交通モデル事業(喜多方市、西会津町、湯川村、会津美里町、福島県)
誰もが出かける楽しみを感じ、会津地域の活性化へつなげるために、新たなモビリティシステムを導入するとともに、既存の交
「猪苗代駅~磐梯高原駅間バス路線の乗客増加事業~住民と観光の共生について~」(北塩原村、磐梯町、猪苗代町、テクノアカデミー会津、福島県)
”猪苗代町”と”北塩原村”を結ぶ地域幹線系統において、魅力向上や乗客へのサービス、待ち時間の活用といった面から乗客増加を目指す事業を提言しました。
事業計画書「猪苗代駅~裏磐梯高原駅間バス路線の乗客増加事業~住民と観光の共生について~」 [PDFファイル/856KB]
地域との協働による持続可能な交通体系の実現(三島町、金山町、南会津町、福島県)
過疎地域における地域公共交通は必要不可欠なものでありますが、サービスの提供に多額の費用がかかっています。
人口減少と高齢化が進む地域にて、地域公共交通を維持するための提言を行いました。
事業提案書「地域との協働により持続可能な交通体系の実現」 [PDFファイル/100KB]
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