社会福祉法人蘭山会
常務理事にインタビュー
ユニットケアではどのようなことをしているのですか?
一人ひとりの個性と生活リズムを尊重した個別ケアで、10名を1つのユニットとしています。当施設では自宅にいるような雰囲気で生活できるのが特徴です。
どのような人がこの仕事に向いていると思いますか?
自分の意志や興味をもっている人、また身内に介護を必要とする人がいて、この仕事に触れてみたいと思った人が向いていると思います。介護は、人と関わる仕事なので人と接することが好きな方で思いやりのある方が向いていると思います。
学習療法について詳しく教えてください。
公文の学習療法を導入し、非薬物療法で脳を活性化して記憶を呼び戻し、認知機能の改善に役立てています。楽しみながら取り組めると利用者さんにも好評ですし、職員は対話形式で関わることでスキルアップにもつながっています。
看取り介護について教えてください。
看取り介護は、人生の残り時間を自分らしく過ごし、満足して最期を迎えられるようにすることが目的となっています。本人にとって苦痛や不快感を緩和し、安心して最期を迎えられるように環境を整え、家族も最期(死)を受容できるように手助けしていくことです。
これから介護職を目指す人にメッセージをお願いします。
何でも素直に受け入られる謙虚な人、介護したいという気持ちがある人は必ず伸びると思います。一流を目指していけば結果的に利用者のためにもなるので、一人一人のスキルを上げることができるよう、法人としても支援していきます。
先輩社員にインタビュー
仕事のやりがいを感じるのはどのような時ですか?
「ありがとう」と言われると、やっていて良かったな、これからも頑張ろうという気持ちになります。ありがとうが直接帰ってくる仕事なので、喜びも人一倍いただけけるのかなと思います。
就職してみて、仕事をやってみる前の印象と違うと感じることはありますか?
母も以前介護の仕事をしていたので、話を聞いた上で決めました。初任者研修の勉強もしたので仕事の内容は知っていましたが、働いてみると、利用者さんとのコミュニケーションが難しいと思いました。
夜勤や不規則なシフトは大変ではないですか?
生活リズムが違うので最初は大変でしたが、夜勤明けは休みですし、その次の日は休みなのでしっかり休めます。残業もなく、希望休を出せば土日に休むことも可能なので、メリハリを付けて生活することができます。
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