日曹金属化学株式会社 会津工場
取締役会津工場長にインタビュー
事業所の歴史について教えてください。
昭和3年に製錬所を継承し、昭和5年から亜鉛の精錬を始めました。昭和47年から産業廃棄物処理業を始め、昭和58年に現在の社名となり、令和5年で50年目を迎えます。
産業廃棄物の処理業務が環境に影響を及ぼさないような取組について教えてください。
JR磐梯町駅前という住宅地に隣接する場所にあるため、環境に影響を及ぼさないよう、無害化して処理することをはじめ、町や住民、行政、ユーザーなど、さまざまなステークホルダー(利害関係者)に対し、信頼されるような企業活動を行っています。環境マネジメントに対する国際的な認証制度ISO14001を取得し、「クリーンな未来創りへのあくなき挑戦」を続けています。
先輩社員にインタビュー
三交替勤務は大変ではないですか?
シフトは月ごとのローテーションで、日勤、夜勤、公休、遅番の繰り返しです。生活リズムに慣れるまでは大変でしたが、今では空いている平日にレジャーを楽しんだりできるのがいいなと思っています。土日も仕事になりますが、予定があればあらかじめほかの社員と調整できるので、有給休暇も取りやすい環境だと思います。(先輩A)
この会社を選んだきっかけは何ですか?
高校時代、JR磐越西線を利用して通学していて、磐梯町駅に停まる度に「大きな工場だな」と気になっていました。事務職を募集しているということで会社見学をした際に、整備された職場環境と明るい社員に産業廃棄物処理業のイメージが変わり、この会社で働きたいと思い応募しました。(先輩B)
現在の仕事内容を教えてください。
総務部に所属し、現場で使用する物品購入の手配や総務全般を担当しています。物品の名前や購入先を覚えるまでは大変でしたが、先輩に教えていただきながら対応しています。広い構内を1時間ほどかけて歩きながら、美化活動を行うこともあります。(先輩B)
会社の魅力はどんなところですか。
先輩社員の方たちが温かいところです。分からないことは丁寧に教えてもらえますし、現場の方々も名前を覚えてくれ、気軽に話しかけてくれます。
産業廃棄物はこの先も途絶えることのないものなので、適切に処理をすることは社会的にも欠かせません。社会に必要とされる仕事であるというところにも魅力を感じています。(先輩B)
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