株式会社南会西部建設コーポレーション
総務部長にインタビュー
会社の社会的役割を教えてください。
総合建設業として、公共建築物、トンネルや道路、河川の砂防などを手がけ、地域のインフラを支えています。同時に産業廃棄物中間処理場も設けており、環境にも配慮しています。
どのような人を採用したいですか。
やる気のある人です。入社してからは当然、仕事に必要となる様々な資格を取らなくてはなりませんから。
資格を取るのにどのようなサポートがありますか。
資格取得の費用は会社負担です。また資格を取得すれば、毎月手当が支給されます。資格は一生ついて回るその人の財産で、資格を取っていくと自信がつき、やる気が高まっていく社員が多いです。
ドローン撮影について教えて下さい。
発注者から「屋根の写真が見たい」といったニーズがあるので、ドローン講習会を受けて資格を取ってもらっています。ドローンや3D CADなどは仕事の効率化に貢献しています。
人材育成、地域貢献について考えを教えて下さい。
ある程度資格を取ると「独立したい」という人も出てきます。そういう方は私達も応援します。一人でも地域のインフラを支える人が増えていけばいいと思っています。「地域の人づくり」は会社の大きな役割です。
先輩社員にインタビュー
入社したきっかけを教えて下さい。また、仕事には慣れましたか?
会社見学の際に実際現場を見せて頂き、「ここだ !」と決めました。ものをつくっていく凄さを目の当たりにしたことが大きいです。先輩方に優しく接して頂いて、徐々に慣れ、仕事に集中できるようになっています。
いまやっている仕事は、どのような仕事ですか。
施工管理です。測量の仕方を習ったり、写真を撮影し、データ整理をしています。写真は検査時に必要になるので、施工管理の大切な部分です。協力会社さんとコミュニケーションをとって、現場をスムーズに進めていく、その難しさをいま実感しています。
高校生の時と違うことは何でしょうか。
高校時代は自宅から学校に通っていたのが、今は現場まで通って泊まってもいます。団体生活などもあり、高校時代とはガラッと生活が変わっています。
やってて「良かった !」と思うことを教えてください。
発注者の竣工検査が通って、実際完成していく凄さを目の当たりにしました。自分がそれをやっているんだ、という実感を持てました。
仕事上困ったことはありましたか。
写真の撮り方が、最初は全然分からなくて上手く撮れず、先輩が撮った写真を見て学んで、こういう風に撮るんだなと身につけていきました。
地元に就職して良かったと思うことは何ですか。
地元だと道が良く分かるので、普段の慣れている場所で仕事ができるのが良いです。また、現場に行く道々で会社が手がけた場所、いま動かしている現場などを目にすると「自分もこれから地元に貢献するんだ」という気持ちになります。
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