社会福祉法人湖星会 特別養護老人ホームラスール坂下
追加インタビュー
仕事で大変な点はどんなところですか?
入職当初は「朝食準備、食器洗い、排泄介助…」など、次に何をしなければいけないのか頭の中で整理が追いつかず大変でしたが、半年くらい経つと自然と慣れ、3年経った今は大変だと感じることは少なくなりました。(鈴木さん)
新入職員の頃は、利用者の方々の顔と名前が一致せず困ることがよくありました。そこで先輩職員と一緒に、利用者の方の名前と写真を別々に貼り付けたカードを作成し、正しい名前と写真のペアをつくって覚えるトレーニングをしていました。おかげで今では、一度お会いした利用者の方の顔と名前は忘れないようになりました。(小澤さん)
高校生のうちに身に付けておいた方がいいスキルはありますか?
特にありません。介護関係の資格は、入職後に働きながら取得することができるので、心配いりません。パソコンのスキルがあれば介助記録などを入力する際に役立ちますが、必須ではありません。それより、高校生のうちから幅広い年代の人とたくさん話す経験を積んで、コミュニケーション力や観察力を身に付けておくと、介護の職場で大いに役立ちます。(小澤さん)
実務者研修講座「こやまカレッジ」について教えてください。
法人内で開講している、介護福祉士の資格取得のための講座を「こやまカレッジ」といいます。実務経験を2~3年積んだ職員に受講してもらい、1年後に介護福祉士の受験資格が得られます。カリキュラムは、月1~2回の授業を施設内で3カ月行った後、医療的なケアの講義や演習を2日間実施します。そのほか、パソコンを使ったeラーニングもあります。私は教員として指導しているので、分からないことがあればいつでも聞いてください。(小澤さん)
職場の魅力を教えてください。
歳が離れていても気さくに話しかけるフレンドリーな職員が多いです。「もし自分が高卒で入職して何も分からない状態だったら…と想像して教えてあげて」と先輩職員に伝えているので、自主的に新人職員を気にかけて勇気づけたり、困った時は手を差しのべたりと、みんなでサポートしようという雰囲気が醸成されていると思います。(小澤さん)
※このページでは「会津の企業魅力発見ガイドブック」の内容を紹介しています。
その他の企業は高校生による会津の企業魅力発掘体験事業トップページから。