株式会社金堀重機
追加インタビュー
高校生を採用している理由は何ですか?
当社は創業以来会津若松市に本社を構え、会津地域を中心に仕事をしています。これまで私たちを育てていただいた会津地域へ恩返しするため、地元に雇用の場を作りたいと考えています。会津で生まれ育った高校生が、引き続き地元で生活できるよう、また働くことで地元に貢献できる人を育てていきたいため、今後も積極的に採用していきます。(春田さん)
仕事をする上で必要な資格はありますか?
多くの資格は入社してから取得していただくので、準備は不要ですが、通勤のために普通自動車免許を取得する際に、マニュアル車も運転できるAT限定解除や、より大きなトラックも運転できる準中型運転免許を取っておくと、スタート時点で仕事の幅が広がります。また、クレーン車を公道で運転するために必要な大型特殊運転免許は18歳から取得できます。採用が決まってから入社までの間に取得したい場合には,会社負担で取得することができます。(春田さん)
企業理念は何ですか?
「世の為人の為を旨とする 金堀ファミリー こころやさしく、ちからづよく。」を企業理念に掲げています。誰かの為、世間の為に仕事をしているという考えで、仕事を発注してくれた建設会社さんや大工さんだけでなく、その先で生活している建主や、インフラを利用する市民の方々のことまで考えられるオペレーターであれば、小さな事故を起こすこともなくなり、お客さまからは自然と感謝していただける必要とされる存在になるという思いで仕事をしています。(春田さん)
会社の自慢は何ですか?
働いている社員の心構えや技術です。大きな機械が動いているとかっこよく見えますが、それを動かすことができるのは人の技術です。限られた条件の中で工夫をして、求められた仕事をきちんとやりきることはとても難しいのですが、社員が一所懸命に働いてくれるからこそできています。(春田さん)
地域貢献活動として行っていることはありますか?
週1回の朝礼の後、会社周辺のゴミ拾いを行っています。また、子どもたちの重機見学を受け入れています。実際に重機を見て楽しかったという体験から、将来会津のために何かしたいと思うきっかけになれば嬉しいです。また毎年5月に感謝祭を開き、地域の方々に会社を知ってもらうイベントを行っています。普段は別々の場所で働いている社員同士のまとまりを作る場にもして、私たち自身も楽しむことを目指しています。(春田さん)
どんなことを考えて仕事に臨んでいますか?
危険な現場も多いので、安全には特に気をつけています。その上で、早く・正確に、お客様の期待に応える作業をすることを心がけています。(髙橋さん)
どんなものをクレーンで運んでいるのですか?
普段私が乗っている12トン吊りクレーン車は社内では一番小さいもので、一般住宅の建設現場や、機械の据え付けなどを行うことが多いです。建物や構造物の大きさによって使うクレーン車に求められる能力も異なり、只見線の鉄橋改修工事では100トン、県立博物館の屋根の改修工事では200トンのクレーン車を使いました。操作に関しては国家資格である移動式クレーン運転士免許、公道で車を走らせるためには大型特殊運転免許が必要ですが、いずれも会社負担で資格取得できます。(髙橋さん)
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