只見線フォトギャラリー
概要
当局では平成28年10月29日と平成29年11月3、4日(1泊2日)で奥会津の郷土写真家である星賢孝氏の案内のもと只見線撮影ツアーを実施しました。
このページでは、ツアー参加者に撮影いただいた写真を紹介します。
星賢孝氏プロフィール
奥会津郷土写真家。日々移りかわる奥会津の風景と只見線を年間300日撮影している。
県内はもちろん東京でも写真展を開催しているほか、霧幻峡の渡し舟を復活させるなど平成29年6月に復旧が決まった只見線の復興と奥会津の地域振興に精力的に取り組んでいる。
2015年にテレビ朝日「怒り新党」で放送された「俺にしか撮れない只見線」を皮切りに国内外のメディアから取材を受けるようになる。
平成29年12月1日~10日まで台湾の台北市で只見線写真展を行い、三夜連続の講演会は満員御礼の大盛況であった。
毎年奥会津・只見線歳時記カレンダーを発行しており好評を博している。
作家の椎名誠氏が提唱した浮き球三角野球の福島県唯一の公認球団「奥会津オロチ団」の団長でもある。
(出典 三島町観光協会公式サイトより)
平成29年度作品
最優秀賞
タイトル | 『輝く山』 (三島町撮影) |
撮影者 | 佐藤 征二 |
星賢孝氏コメント | 峡谷に射し込む夕日を浴びて、黄金に輝く山と車両をうまく配置して素晴らしい1枚になりました。 |
優秀賞
タイトル | 『霧幻橋』 (三島町撮影) |
撮影者 | 古川 悦男 |
星賢孝氏コメント | 強力な遮光が射し込んで水鏡に映し出された陰影をうまく捉えています。 |
タイトル | 『白と補色の走駆』 (三島町撮影) |
撮影者 | 松井 圭子 |
星賢孝氏コメント | 全山黄金に輝く峡谷とそこで歓声を上げる乗客の喜びを映し出した良い作品です。 |
佳作
タイトル | 『沼沢湖付近にて輝く静寂』 (金山町撮影) |
撮影者 | 山田 宏史 |
星賢孝氏コメント | 高原の紅葉とそれを映し出す水面がとても綺麗です。癒やされる作品になりました。 |
タイトル | 『平行線』 (三島町撮影) |
撮影者 | 松井孝郎 |
星賢孝氏コメント | 川面から屹立する全山を川面から捉える事でその迫力と安定感が伝わってきます。 |
タイトル | 『紅葉の中へ』 (三島町撮影) |
撮影者 | 菅田和弘 |
星賢孝氏コメント | 夕陽を浴びて輝く山と峡谷特有の陰影が1枚に映し出されて、これから冒険行に向かう意気込みが伝わってきます。 |
タイトル | 『擦れ違う』 (金山町撮影) |
撮影者 | 滝沢由紀夫 |
星賢孝氏コメント | 駐車しているバスの車体に映える写真でしょうか。とっさの機転で面白い写真が撮れました。 |
タイトル | 『大志集落』 (金山町撮影) |
撮影者 | 平田智津子 |
星賢孝氏コメント | 超望遠で捉えた1枚ですね。ここまで伸ばすには三脚を使えばもっとクリアになったかも知れません。 視界も余り良くなかったですからね。 |
タイトル | 『いい写真撮るぞ!』 (三島町撮影) |
撮影者 | 平田田可志 |
星賢孝氏コメント | あえて逆光で撮った1枚ですね。 水面から撮ってるので立ち向かう意気込みまで伝わってくる写真です。 |
タイトル | 『霧幻峡撮影隊』 (三島町撮影) |
撮影者 | 片平 滋 |
星賢孝氏コメント | 全山紅葉の中を和船で進む撮影隊。水面映える姿も取り込むことで躍動感が伝わってきます。 |
タイトル | 『輝く峡谷』 (三島町撮影) |
撮影者 | 木村安之 |
星賢孝氏コメント | 斜光を浴びて輝く峡谷と不意に顔を出した列車の配置が絶妙の間合いになっています。 |
タイトル | 『秋の第三橋』 (三島町撮影) |
撮影者 | 牧野正彦 |
星賢孝氏コメント | 全山紅葉の中を和船で進む撮影隊。水面映える姿も取り込むことで躍動感が伝わってきます。 |
タイトル | 『大志ビューポイント終電』 (金山町撮影) |
撮影者 | 大石田寛 |
星賢孝氏コメント | 只見川峡谷とそれにマッチする只見線が素晴らしいです。もう少し望遠で撮って、白い空と右側の人物をカットすれば更に良くなるかと思います。 |
撮影者 | 中村まさ子 (金山町撮影) |
星賢孝氏コメント | 左岸の水面に伸びる影と対比する右岸の鮮やかな紅葉のコントラストが面白いです。写角を少し上げて山の紅葉を多く入れれば尚良かったかと思います。 |
タイトル | 『鉄橋を行く』 (三島町撮影) |
撮影者 | 戸澤稔夫 |
星賢孝氏コメント | 手前に紅葉を配置し、水面に映える車両も中央に配置して洗練された作品だと思います。 |
タイトル | 『美坂高原色鮮やか衣替え』 (三島町撮影) |
撮影者 | 古川悦男 |
星賢孝氏コメント | 高原の鮮やかな紅葉とそれを撮る人を配置することにより高揚感が感じられる1枚になりました。 |
タイトル | 『ジオラマ列車』 (三島町撮影) |
撮影者 | 佐藤征二 |
星賢孝氏コメント | 手前の紅葉を前ぼけにしてまさにジオラマ感を演出しています。作者の力量を感じさせる作品です。 |
タイトル | 『煙雨を走れ只見線』 (金山町撮影) |
撮影者 | 片平滋 |
星賢孝氏コメント | 立ち上がる白い霧が印象的です。もっと高望遠であれば列車と集落を切り取れたかと思います。 |
タイトル | 『第三橋梁にて、紅葉渓谷』 (三島町撮影) |
撮影者 | 山田宏史 |
星賢孝氏コメント | 川面から垂直に屹立する紅葉する山を縦に捉えることにより迫力ある作品になりました。 |
平成28年度作品
最優秀賞
タイトル | 『第四橋りょう秋』 (金山町撮影) |
撮影者 | 牧野正彦 |
星賢孝氏コメント | 紅葉の彩度も良くいい写真です。 欲を言えば全体的にも少し左上にずらした方が紅葉が更に映えます。 |
優秀賞
タイトル | 『がんばれ只見線』 (金山町撮影) |
撮影者 | 大山秀之 |
星賢孝氏コメント | 大変撮り慣れてる良い構図の写真ですが、左下の枝が少し邪魔なので、紅葉の大木までカットしても良いかもしれません。 |
撮影者 | 石橋祐之 (三島町撮影) |
星賢孝氏コメント | 構図が素晴らしいです 右下の枝の紅葉が水面に映えています |
佳作
タイトル | 『奥会津へようこそ』 |
撮影者 | 近藤ひとみ |
星賢孝氏コメント | 車窓に突然現れた1枚をうまく捉えましたね。 |
撮影者 | 石橋千夏 (金山町撮影) |
星賢孝氏コメント | 構図は面白いです。列車をもう少し前に走らせてからのシャッターだともっと良くなります。 |
撮影者 | 古川芳子 (金山町撮影) |
星賢孝氏コメント | いい構図ですが、背景の山が暗い時は カメラを下方にして刈り取った跡の田園を広く撮っても面白いです |
撮影者 | 飯沼章伯 (金山町撮影) |
星賢孝氏コメント | なかなか面白い構図です。意図したら別ですが、電車もバックもピントが合ってないので絞りとシャッタースピードを上げてみましょう。 |
観光情報
当フォトギャラリーでご紹介しましたように、只見線が走る会津地方には四季折々の美しい自然のほか、日本遺産に認定された会津の三十三観音をはじめとする史跡、古くから受け継がれてきた伝統工芸や食文化、豊富な温泉など多くの見どころがあり、様々な楽しみ方ができます。
ぜひ、会津地方にお越しいただき、直接、会津の魅力を体験してはどうでしょうか。
会津地方の詳しい観光情報については下記のホームページでご紹介しておりますので、ご覧ください。
○観光情報
○只見線情報