PM4ライトオン運動
PM4ライトオン運動(11月1日から2月29日まで)
例年、秋口から冬期にかけては、日没時間が早まるため交通事故が増加する傾向があります。
特に、午後4時(PM4)から午後8時の時間帯は、横断歩行者や自転車利用者等が被害者となる重大事故が多発する傾向があります。
また、日没前後は、下校、買い物、退社等により交通量が増加する時間帯であることに加え、視認性が低下して周囲の状況が確認しにくくなり、ドライバーも一日の疲れが蓄積し集中力が低下しがちです。
このような状況下で車両を安全に運転するためには、自車の存在をいち早く周囲に知らせるほか、交通の危険を早期に発見して回避することが重要です。
このため、秋から冬にかけての交通事故防止対策として、ドライバーの皆さんは「午後4時(PM4)を目安としたライトの早めの点灯」及び「対向車や先行車がいない状況でのライトの上向き点灯とこまめな上下切替え」による安全運転を実施することにより、歩行者の皆さんは、「夜光反射材用品等を活用しドライバーに存在を気づかせる」ことにより、交通事故の防止を図りましょう。
運動の実施期間
令和5年11月1日(水曜日)から令和6年2月29日(木曜日)まで
ドライバーの皆さん
午後4時(PM4)を目安に早めにライトを点灯しましょう。
薄暮時にライトを早めに点灯することは、車両の存在を周囲の歩行者や車両に知らせることができ、交通事故防止に大変有効です。特に、ライトの点灯により、歩行者は車両が近づいていることを早期に発見できるようになります。
PM4ライトオンを習慣にして、午後4時から午後8時は交通事故が多発している時間帯であることを再認識し、注意して運転するように心がけましょう。
対向車や先行車がいない状況でのライトの上向き点灯と、こまめな上下切替えを励行しましょう。
車のライトは、対向車や前方を走行する車がいないときは、「上向き(ハイビーム)」を使用し、歩行者や自転車の早期発見に努めましょう。
ライトは「上下切替え」をこまめに行うことで、対向車や先行車の幻惑防止を図り事故防止を図りましょう。
歩行者の皆さん
夜光反射材用品、懐中電灯等を活用しましょう。
夜光反射材用品は、車のライトを反射して、自身の存在をドライバーに知らせることができます。
また、懐中電灯や携帯用LEDライト等、自ら発光する製品も同様の効果があります。
明るい目立つ色の衣類を着用するとともに、反射材などの「光」も身につけることで、交通事故防止を図りましょう。
運動のチラシ・要綱
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