平成２９年度中学生の「税についての作文」

　中学生の「税についての作文」募集事業は、将来の福島県を担う中学生の皆さんに、税に対する関心を高め、理解を深めてもらうことを目的として、福島県納税貯蓄組合連合会が主催し、福島県、福島県教育委員会及び福島県租税教育推進協議会の後援により実施しています。

　今年度は、１２３校から５，０７３編もの応募がありました。

　応募作品では、家族の病気や介護、災害からの復興を通して税の仕組みや役割について学んだものや、家族との日常の会話から税金の大切さを学んだもの、税の使われ方について中学生らしい素直な意見を記したもの、ふるさと納税の拡大や消費税率の引き上げを契機として税について調べ、税のあり方について考えたものなど様々でした。いずれの作品も、中学生の皆さんが税の必要性と納税の義務について認識を深めていく様子が感じられ、改めて租税教育の推進の重要性を実感しております。

　今回は、これらの作品の中から厳正な審査により入選された作品のうち１９編の作品をご紹介いたします。

　最後に、この事業に応募いただいた中学生の皆さんをはじめ、ご指導くださった先生方及び作品の募集、審査等にご協力いただきました皆さま方に厚く御礼申し上げます。