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令和7年度 県民提案・回答 生活・環境に関すること

印刷用ページを表示する 掲載日:2025年8月12日更新

 令和7年度 県民提案・回答 生活・環境に関すること  

 

令和7年7月25日 阿武隈急行の駅間について

 

阿武隈急行の駅間について

(提案)

 先日、初めて阿武隈急行を利用して福島と仙台間を往復しました。(福島市に転居して数年です)利用した際に阿武隈急行は福島駅から卸町駅間に駅が無いことに疑問を感じました。福島交通飯坂線があれだけ密に駅を設け利便性を確保していることに比べると、あの区間に多数の住宅や商業施設、学校があるにもかかわらず利用者の利便性を無視しているように見えます。利用者の減少を訴えるのならば利用者を新たに確保する方策を考えたらいかがでしょうか。利用者を掴める区間できっちり確保する考えが見えません。

 宮城県を含めた会議を設けているようですが福島市から伊達市までの区間での利便性と収益性を上げるような改変をしなければ、何も変われないと思いました。 

(令和7年7月25日 40代)

(回答)

   このたびは、阿武隈急行線の福島駅~卸町駅間における新駅設置の御提案をいただき、誠にありがとうございます。

 阿武隈急行線は、沿線の人口減少や度重なる自然災害による被害、施設の老朽化による修繕費用の増大などにより、経営状況は厳しさを増しております。そうした中、御指摘のとおり、福島・宮城県の自治体や有識者等の関係者で構成される「阿武隈急行線 在り方検討会」(令和5年3月~令和7年3月)において、抜本的な経営改善策を検討するとともに、「阿武隈急行線沿線地域活性化検討分科会」(令和7年7月~)において、引き続き、経営改善策の具体化について議論を進めております。

 新駅設置の御提案も、経営改善に向けたアイデアの一つとして、しっかりと受け止めさせていただきます。なお、新駅を設置する場合、駅の設置主体は阿武隈急行(株)となりますので、御意見の趣旨は阿武隈急行(株)にも共有させていただきます。

 今後とも、阿武隈急行(株)はもとより、沿線自治体などの関係者の皆様と連携しながら、阿武隈急行線の経営改善や利活用推進に努めてまいりますので、引き続き、御理解と御協力をお願いいたします。

(令和7年8月18日 生活環境部 生活交通課 電話番号024-521-8495)

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