点字広報ふくしま第322号
<県政の窓>ふくしま復興・創生推進予算
福島県当初予算 1兆2,818億円
うち復興・創生分 2,657億円
「ひと」「暮らし」「しごと」が調和しながらシンカ(進化、深化、新化)する豊かな社会を目指します!
◎ 福島県総合計画の基本目標
やさしさ、すこやかさ、おいしさあふれる ふくしまを共に創り、つなぐ
令和7年度は、第2期復興・創生期間の最終年度であるとともに、新たな「ふくしま創生総合戦略」の初年度となる重要な一年
です。
福島県が目指す将来の姿の実現に向け、特に重要な行政課題を8つの重点プロジェクトとして推進していきます。
「復興・再生」の加速
1 避難地域等復興加速化【43事業 650億円】
(事業例)
(1) 地域復興実用化開発等促進事業(商工労働部)…【46.8億円】
福島イノベーション・コースト構想の重点分野で、地元企業などによる地域振興に資する実用化開発を補助し、各種課題解決や事
業化に向けた支援を行います。
(2) 双葉地域における中核的病院整備事業(病院局)…【8.8億円】
双葉地域の医療提供体制の中核を担う新たな病院を整備するため、施設の建築設計や大野病院の解体工事などを実施します。
2 人・きずなづくり【41事業 97億円】
(事業例)
(1) 避難地域への移住促進事業(避難地域復興局)…【13.5億円】
避難地域12市町村への移住促進のため、移住支援センターを中心とした情報発信および体験ツアーなどの開催に加え、移住支援金
の給付、移住者の定着支援の取り組みを推進します。
(2) チャレンジふくしま世界への情報発信事業(生活環境部)…【0.9億円】
海外での風評払拭・風化防止のため、国内外の国際会議の場や駐日外交団などへの情報発信、在外県人会や在外公館との連携を通
じて、本県の復興状況や魅力を発信します。
3 安全・安心な暮らし【79事業 688億円】
(事業例)
(1) 地域防災力強化支援事業(危機管理部)…【0.2億円】
県民の防災意識(自助)の向上を図るとともに、地域の防災活動(共助)を活性化させ、大規模災害への備えとして地域防災力の
強化を推進します。
(2) 鳥獣被害対策強化事業(生活環境部)…【6.7億円】
野生動物による生活被害などの深刻化を受け、地域の適正な対策を支援し被害を減少させるとともに、安心して暮らせる環境を
守り、野生動物との共生を図ります。
4 産業推進・なりわい再生【70事業 751億円】
(事業例)
(1) 温暖化・担い手減少対応の農業研究強化事業(農林水産部)…【0.6億円】
温暖化に伴う高温や異常気象の影響による農作物の収量・品質低下や、担い手不足に対応するため、早急に安定生産技術の確立を
図ります。
(2) 福島イノベーション・コースト構想推進事業(企画調整部)…【7.0億円】
福島イノベーション・コースト構想推進機構や国・市町村・大学などと連携し、産業集積、人材育成、交流人口の拡大など、構想
の実現に向けた取り組みを推進します。
「地方創生」の推進
5 輝く人づくり【126事業 164億円】
(事業例)
(1) 結婚・子育て応援事業(こども未来局)…【4.2億円】
結婚支援システム「はぴ福なび」のマッチング機能向上や会員への相談支援等を行うほか、企業・団体等と連携し若手社員の交流
の機会を拡充するなど、結婚支援をさらに強化します。
(2) ふくしま学力向上総合支援事業(教育庁)…【0.3億円】
学力調査などの結果を基に選定した学校を伴走支援するとともに、デジタルドリルやICTの活用による個別最適な学びを充実さ
せるなど、学力向上に向けた支援を講じます。
6 豊かなまちづくり【63事業 614億円】
(事業例)
(1) ふくしまアート新発見事業(文化スポーツ局)…【0.2億円】
大ゴッホ展に向けた機運を醸成し、アートに触れる機会を創出することで、ふくしまの新たな魅力を発見し、心豊かな暮らしを実
現します。
(2) カーボンニュートラル推進事業(生活環境部)…【2.7億円】
カーボンニュートラルの実現に向けて、学生と連携して国内外へ情報発信を行うほか、県内企業の脱炭素化を支援するなど、気候
変動対策をオール福島で推進します。
7 しごとづくり【49事業 779億円】
(事業例)
(1) 『感動!ふくしま』魅力ある職場づくり促進事業(商工労働部)…【1.5億円】
魅力ある職場づくりに向け、セミナーなどにより企業の意識を高め、女性のキャリアアップを支援するほか、働き方改革等の取り
組みに奨励金を支給し、国認定の取得を支援します。
(2) 女性活躍・働く世代の健康づくり推進事業(保健福祉部)…【0.8億円】
各種セミナーを通じて女性のヘルスリテラシー向上を図り、健康づくりや働きやすい職場づくりに取り組む事業所へ奨励金支給や
メディアなどを通じた広報を行います。
8 魅力発信・交流促進【33事業 43億円】
(事業例)
(1) 人の魅力が人を呼び込む関係人口連鎖事業(企画調整部)…【0.3億円】
福島との関係が薄い層を対象に、地域キーパーソンと連携した首都圏セミナーや体験ツアーなどを実施し、福島の魅力を発信する
ことで新たな関係人口の創出・拡大を図ります。
(2) 観光関連団体連携推進事業(観光交流局)…【6.8億円】
観光産業のさらなる観光振興に向け、ふくしまデスティネーションキャンペーンをはじめとした官民一体となった取り組みやプロ
モーション活動を展開します。
◎ ふくしま復興・創生推進予算 ◎
「復興・再生」と「地方創生」を両輪で進める「福島ならでは」の県づくり=「ふくしま復興・創生」をさらに推進
東日本大震災・原子力災害からの復興・再生
※第2期復興・創生期間の最終年度
◆事業再開や営農再開、移住者の定着支援、福島国際研究教育機構(F-REI)との連携強化、双葉地域における中核的病院整備の
推進など、引き続き、生活再建や生業の再生を最優先に取り込む。
⇒復興の加速
人口減少対策(=地方創生)
※新たな「ふくしま創生総合戦略」の初年度
【自然減対策】
◆「はぴ福なび」の機能向上、不妊治療に係る通院費用支援、放課後児童クラブの人材確保支援など、結婚・出産・子育て支援の
充実、学力向上や「とも家事」の推進
【社会減対策】
◆誰もが働きやすい職場づくり支援、県内企業の魅力発信、健康経営の普及など若者の定着・還流促進、関係人口創出など移住・
定住の促進
⇒「人口減少対策関連主要事業」の推進
横断的な課題への対応(自然災害への対応、地球温暖化対策、デジタル変革)
◆自然災害に備えた防災力の強化、防災教育の充実や企業と連携した防災啓発など地域防災力の向上
◆カーボンニュートラル実現に向けた情報発信の強化や企業支援による実践拡大、ごみ減量の促進、水素ステーション運営支援や次世
代太陽電池の普及拡大など
◆次期「ふくしま健民アプリ」の開発、キャッシュレス導入支援、スマート農業導入支援などデジタル変革の推進
【連携・共創による「福島ならでは」の県づくりを推進】
<わかる県政>応募総数3,167点の中から選考!
新たな「福島県公式イメージポスター」が完成しました!
福島県では、平成29年度より、本県に対する理解促進と関心を高めていただく契機となるよう、福島県の今と魅力を伝える「公式イメージポスター」を作成しています。
令和7年1月30日に、2024年度版の「来て。」「呑んで。」「味わって。」「住んで。」「ふくしま。」の5種類のポスターと、県内市町村と連携した市町村版「来て。」ポスターを3種類、合計8種類のポスターを発表しました。
本県を応援してくださる県内外の企業や商店、団体、自治体などに無償で提供いたします。ぜひ、WEBサイトからお申し込みください。
ポスターには、フォトコンテストの受賞作品も使用しています。
コンテストの詳細は、以下のとおりです。
企画名:「来て。」ポスターフォトコンテスト-2024-
募集期間:令和6年4月26日~9月2日
応募総数:3,167点
たくさんのご応募ありがとうございました。
◆問い合わせ先 県庁広報課 024(521)7124
情報ボックス
福島県防災基本条例を施行しました
県は、激甚化・頻発化する自然災害から県民の生命、身体および財産を守るため防災の基本理念を定め、「自助(自分自身を守る)」、「共助(地域での助け合い)」、「公助(行政などの取り組み)」の連携した取り組みの強化による災害に強い県づくりを目指すため、
「福島県防災基本条例」を施行しました。
条例には、県民、事業者、自主防災組織などのさまざまな主体の役割と基本的な取り組みを規定しています。
県民一人ひとりが防災を自分事として、「災害に強い福島県」をつくっていきましょう。
◆問い合わせ先 県庁危機管理課 024(521)8651
シートベルトは命のベルト!
6月はシートベルト着用強化月間です。シートベルトは、交通事故に遭った場合の被害を大幅に軽減するとともに、正しい運転姿勢を保たせることにより疲労を軽減させるなど、様々な効果があります。シートベルトは運転席だけでなく、後部座席を含めた全ての座席で正しく着用し、6歳以上でもチャイルドシートを使用するなど、身長などの体格に合わせて着用しましょう。
◆問い合わせ先 県庁生活交通課 024(521)7158
ハンセン病元患者のご家族の皆様へのお知らせ ~補償金の支給制度について~
国では、対象となる方々に「補償金」を支給します。
秘密は守られますので、まずは、お電話でご相談ください。
この補償金は、国が、誤った隔離政策により、元患者のご家族の皆様に多大の苦痛と苦難を強いてきたことを心からお詫びし、その精神的苦痛を慰謝するものです。
■補償金額:180万円または130万円
※同居など一定の要件が必要な場合があります。
■請求期限:令和11年(2029年)11月21日まで
◆問い合わせ先 厚生労働省補償金相談窓口 03(3595)2262
受付時間 午前10時~午後4時
(月曜日から金曜日。土日祝日、年末年始を除く。)
労働困りごと相談窓口のご案内
賃金未払いや長時間労働、ハラスメントや雇い止めなど職場のトラブルに関する悩みごとや困りごとはありませんか。
県労働委員会事務局では、労働相談窓口を設けており、電話やメール、対面での相談を随時受け付けています。
お気軽にご相談ください。
詳しくは県労働委員会ホームページをご覧いただくか、下記までお問い合わせ下さい。
■電話や対面による相談時間 午前8時30分~正午
午後1時~午後5時(土日祝日、年末年始を除く)
◆問い合わせ先 県庁労働委員会事務局 024(521)7594
点字図書館だより
1.福島県点字図書館のつどいについて
8月3日(日)、コラッセふくしま(福島市三河南町)において「第58回福島県点字図書館のつどい」を開催します。
参加を希望する人は7月15日(火)まで当館へお申し込みください。
なお「つどい」当日は、当館は臨時休館日となります。
■開催日 令和7年8月3日(日) 午前10時から午後2時15分
■会 場 コラッセふくしま 4階 多目的ホール
■内 容
1 式典 福島県点字図書館長感謝状授与
2 落語「やかん」他 真打六代目 玉屋 柳勢 氏
3 最新機器体験(予約制)と日常生活用具の予約販売
4 藤野高明氏講演会の動画上映
5 フォルクローレコンサート【メディオ カミーノ】
6 チーム対抗ゲーム交流会
3の最新機器体験の内容 (401会議室・全て予約が必要です)
(1)「あしらせ」歩行体験
(2) センスプレーヤー体験
(3) 新製品 読書機体験
(4) 日常生活便利用品の予約販売(予約品は別紙)
2 デイジー図書再生等携帯複合機器「センスプレーヤー操作体験会」を白河市で開催します
本年3月より、「プレクストークリンクポケット」で、サピエ図書館の図書検索とダウンロードができなくなりました。
「リンクポケット」とほぼ同じ大きさの携帯型デイジー図書再生機である「センスプレーヤー操作体験会」を白河市で開催します。
デイジー図書を読むだけではなく、いろいろな機能がある「センスプレーヤー」を体験してみませんか。
■日 時 6月29日(日)(1)午前10時~正午
(2)午後1時30分~午後3時30分
(1)と(2)は同一内容です
■会 場 白河市社会福祉協議会 会議室
(白河市北中川原313 白河市中央老人福祉センター内)
■講 師 株式会社トラストメディカル 多田 大介 氏ほか、点字図書館職員数名
■内 容
(1) センスプレーヤーについて
(2) デイジー図書の検索とダウンロードについて
(3) その他の機能(OCR機能を活用した活字の読み上げ機能、スマートフォンやタブレットのBluetoothキーボード機能、録音機能など)
■参加費 無料
■定 員 各回 4名
■申込方法 電話で当館へお申し込みください(先着順)
■申込期限 6月17日(火)
◆県点字図書館 024(531)4950
みんなの広場
推理小説にはまって
利用者 矢島 秀子(南相馬市)
70才を迎えた頃から、忘れる事が増えてきた。同じ年代の知人とも、電話で長々と話し合いの話題になる。そうか、それが年寄りになるってことか、半ば諦めていたが気がかりだった。長生きをしても、認知症は嫌だ。ラジオで解消法には趣味を変えるとよいと聞いた事がある。ヘルパーさんと歩くこと、点字本を読むこと。趣味は二つしかないなぁ。そこで遠ざけていた、推理小説を点字図書館にお願いして読んでみることにした。
私が7歳のころ、近所の主人(50代)がヤクザものに殺害され、息子(20才)が馬の背中で遺体を運んだ。自宅の裏庭で白衣を着た3人の医者が解剖を始めると豆腐屋で聞き、よく分からないまま、遠巻きに見物している野次馬について行き、大人の声だけが聞こえてきて震えていた。そして私は毎日のように、おねしょを。ところが私も年を重ね死体、解剖から始まる、推理小説にビクともせず、読み終えるとすぐ次のリクエストの申し込みの電話をします。
点訳をされた方、全国の点字図書館に連絡をしてくださる職員の方、重い本を届けてくださる郵便局員さん、本当にありがとうございます。
【短歌を一首】アリバイをやぶる刑事を追いかけて指をあたためなぞる点字本
協力会だより
令和7年度の主な事業
本会は、昭和26年6月4日に視力に障がいのある方々の福祉向上に強い関心を有する方々により、福島県点字図書協力会が発足し、昭和53年10月4日には、これを発展的に解消して、さらなる視力障がい者の福祉の向上と奉仕活動および援護事業を行うことを目的として、社団法人福島県視力障がい者協力会を設立しました。
平成24年5月16日には、公益法人制度改革に伴い法人格を切り替え、一般社団法人福島県視覚障がい者協力会と名称を変更して、新しい法人として活動しています。
〇令和7年度の主な事業をご紹介します。
1 奉仕活動事業の推進
・点字図書館業務の委託を受け、点字図書の印刷、装備や点訳奉仕員養成支援業務などの奉仕活動を行います。
・団体からの依頼を受け、点字による会議資料などを作成します。
・名刺や封筒への点字印刷を承ります。
2 日常生活用品(用具)の相談およびあっせん事業の推進
・視覚に障がいのある方が求める日常生活用品(用具)の入手などについて、相談およびあっせんを行います。
3 広報事業活動の推進
・「点字広報ふくしま」や会報「灯り」で本会の活動などの情報を提供します。また、ホームページの充実を図ります。
4 研修事業の推進
・点字体験講習会等へ点訳奉仕員を講師として派遣します。授業や講習会などで点字体験を計画している学校や団体などの
皆さまは、ぜひご活用ください。
・奉仕員の資質向上を図るため、各種研修などに参加する奉仕員の方に参加費用を助成します。
5 賛助会員及び奉仕会員顕彰授与
・永年にわたり本会を支えていただいている賛助会員および奉仕活動が顕著な奉仕会員への顕彰授与を行います。
◆県視覚障がい者協力会 024(533)4085(FAX兼用)
生活支援センターだより
1.令和7年度の生活支援センター事業について
【生活相談と生活用具などの展示と体験】
生活支援センターでは、視覚に障がいのある方やその関係者からの生活相談を行っています。また、視覚障がい者用の生活用具を展示するとともに、体験しながら用具を選ぶことができます。
給付申請などのお手伝いも行っています。ぜひ、お越しください。
【開催講座】
今年度開催する講座は次の講座です。多くの方のご参加をお待ちしています。6月4日(水)午前10時から受付を開始します。
詳しくはセンターまでお問い合わせください。
・カラオケ教室 第1土曜日午後1時~午後3時(7月から6回)
講師:福島県歌謡協会上席講師 丹治 勝子 氏
会費:無料 定員:8名(男性4名、女性4名)
・ICT教室 第2日曜日午前10時~正午(通年)
講師:福島県立視覚支援学校 水本 剛志 氏他
会費:無料 個別指導のため、事前予約が必要です。
・文学講座 6月28日(土)・11月22日(土)午後1時~午後3時
講師:福島県立視覚支援学校 渡邊 寛子 氏
会費:無料 定員:10名
・茶道教室 第2水曜日午前10時~正午(7月から6回)
8月のみ第3水曜日
講師:庸軒流 大浦 文夫 氏
会費:500円(お茶菓子・懐紙代等)扇子を持参ください。
定員:6名 茶道の基本所作、日本文化の精神を学びます。
・生け花教室 6月・10月・12月の第4木曜日午後1時~午後2時30分
講師:小原流師範 松田 知子 氏
会費:お花代は6月・10月は1,000円、12月は1,800円。
はさみ持参、花器はセンターで準備 定員:6名
・調理教室 9月18日(木)・10月16日(木)・11月20日(木)
午前10時~午後1時頃
講師:フードプランナー 間庭 妙子 氏
メニューは未定です。
会費:1,000円、エプロン、お茶等持参 定員:各回3名
・卓球サークル 毎週火曜日午前10時30分~午後3時
・朗読サークルによる対面朗読 毎週金曜日午後1時~午後2時30分
(対面朗読は予約制です。事前にご連絡ください。)
2.令和7年度 相談会のお知らせ
県障がい者総合福祉センター主催の「見えづらさの相談会」が下記の日程で開催されます。参加は無料です。参加をご希望の方はお住まいの市町村福祉担当課までお申込みください。
6月17日(火)サンフレッシュ白河(白河市)
7月16日(水)南会津町御蔵入交流館(南会津町)
8月20日(水)須賀川市役所(須賀川市)
9月17日(水)会津若松市文化センター(会津若松市)
10月15日(水)相馬市総合福祉センターはまなす館(相馬市)
11月 7日(金)いわきサン・アビリティーズ(いわき市)
12月 2日(火)二本松市安達公民館(二本松市)
◆県視覚障がい者生活支援センター 024(535)5275
福祉協会だより
公益社団法人福島県視覚障がい者福祉協会 3月理事会を開催
去る3月23日に福島県点字図書館を会場に、令和6年度 公益社団法人福島県視覚障がい者福祉協会 3月理事会が行われました。
金子事務局長の出席理事、監事等の報告から始まり、阿曽会長の挨拶と続きました。引き続き阿曽会長を議長に、令和7年度の福島県視覚障がい者福祉協会、福島県点字図書館、福島県視覚障がい者生活支援センターの各事業計画(案)、予算書(案)等が事務局から提案され審議の結果、原案どおり承認され、令和7年度の実質的な業務がスタートする事になりました。
また、会議の中で、阿曽会長から今期限りで会長職を辞任したい旨の発言がありました。これを受けて、令和7・8年度の新執行部役員の人選につては、三役会で検討することが了承されました。
令和7・8年度の新実行部役員については、5月初旬の理事会で審議され、5月下旬の総会で決定する事になります。
◆県視覚障がい者福祉協会 024(535)5275