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点字広報ふくしま第320号

印刷用ページを表示する 掲載日:2025年1月27日更新

目の不自由な方(かた)に対して、県政の主要施策の解説や県政の動きなどを紹介しています。

編集・発行 福島県広報課

福島県点字図書館(外部リンク)

〈県政の窓〉みんなでチャレンジ!減塩・禁煙・脱肥満

 県では、誰もがすこやかにいきいきと活躍できる笑顔あふれる健康長寿ふくしまの実現に向けて、重点スローガン「みんなでチャレンジ!減塩・禁煙・脱肥満」の下、オールふくしまで生活習慣改善に向けた取り組みを推進しています。
 皆さんもご自分の生活習慣を振り返り、健康づくりにチャレンジしてみましょう。

 福島県民の健康指標は? ◎

​ みなさんは、福島県民の健康状態を知っていますか?

 〈全がん死亡率〉    男性:全国ワースト12位
             女性:全国ワースト 9位

 〈脳血管疾患死亡率〉  男性:全国ワースト10位
             女性:全国ワースト 3位

 〈心疾患死亡率〉    男性:全国ワースト 8位
             女性:全国ワースト10位

 〈食塩摂取量〉     男性:11.9g、女性:9.9g
            (男女とも全国ワースト2位)
            (2016年国民健康・栄養調査)

 〈喫煙率〉       男性:33.2%(全国ワースト1位)
             女性:10.5%(全国ワースト2位)
            (2022年国民生活基礎調査)

 〈肥満者の割合〉    男性:39.5%(全国ワースト6位)
             女性:26.9%(全国ワースト3位)
            (2021年度特定健診情報)

 〈メタボ率〉      19.5%(全国ワースト4位)
            (2022年度特定健診データ)
 

  みんなで健康づくり!役立ち情報はこちら! ◎​

 さまざまな生活習慣病のリスク因子となるメタボリックシンドロームや脂質異常症などの改善のためには、適切な生活習慣(バランスの良い食生活、適度な運動、喫煙防止など)を意識することが大切です。
 県では、健康に関する情報をYouTubeチャンネルやInstagramなどで発信するとともに、県民の皆さんに実践していただきたい
7つの健康的な生活習慣を『FUKUSHIMA推しの健活7(セブン)』として定め、周知しています。

『FUKUSHIMA推しの健活7(セブン)』

(1)食生活:野菜からゆっくり食べることと、減塩を意識しましょう
 1日当たり:野菜350g以上・食塩6.5gまで
(2)運動:毎日8,000歩!!習慣的な運動を心がけよう
(3)適正体重:適正体重について知ろう・維持しよう
 適正体重:BMI18.5~25、BMI=体重(kg)÷身長(m)の2乗
(4)適正飲酒:お酒の飲み過ぎに注意しよう
 1日当たり日本酒は1合、ビールはロング缶1本(500ml)まで
(5)禁煙:タバコから自分と周囲の人を守ろう
(6)睡眠:質の良い十分な睡眠を取ろう
 睡眠時間の目安:6時間~9時間(60歳以上:6時間~8時間)
(7)健診・検診:健康診断、特定健診、歯科検診、がん検診を定期的に受けよう

●ふくしま推しの健活フェスタ2024を開催しました!

 日時:12月7日
 場所:ビッグパレットふくしま 多目的展示ホールA・B

 健康づくりを学び、実践できる参加・体験型イベント
 豪華ゲストによるステージに加え、食や運動などの魅力的なブースで盛り上がりました。

◎ みんなでチャレンジ!脱肥満 ◎

 肥満を解消するためには、食生活の見直しと併せて、ウォーキングやジョギングなどの運動を習慣づけることが有効です。
 定期的な運動は、心身の健康を向上させるだけでなく、ストレスの軽減にも役立ちます。

●ふくしま健民アプリ

 「ふくしま健民アプリ」は、健康維持につながる生活習慣の定着を図ることを目的としたいつでもどこでも楽しく気軽に参加できるアプリです。
 日々の健康づくりの活動がポイント化され、目標ポイントに達成すると「ふくしま健民カード」が画面に表示されます。このカードを提示すると、県内約1,700の協力店で特典を受けることができます。

●ふくしま測って健康チャレンジ

 現在、体重・歩数・食事にかかった時間※をアプリへ記録し、その記録回数に応じてプレゼントに応募できる「ふくしま測って健康チャレンジ」を開催しています。ぜひご参加ください。
 ※食べる速度とメタボリックシンドロームや脂質異常症には関連があり、食べる速度が速いほどメタボリックシンドロームなどのリスクが高まります。

◎ みんなでチャレンジ!禁煙 ◎

 禁煙を考えている方は、専門家に相談してみるのも一つの方法です。県では禁煙外来一覧をホームページで公開しています。
 『福島県 禁煙外来』で検索!

●空気のきれいな施設・車両

 公共施設や事業所、飲食店、タクシーなどでの受動喫煙を防止するため、禁煙の施設や車両を「空気のきれいな施設・車両」として認証しています。
 認証数は施設2,791件、車両1,062台(令和6年9月末時点)と年々増加中です。
 禁煙のお店や施設、車両を探したいときは、『福島県 空気がきれいな施設』で検索!

●たばこ川柳コンテスト

 たばこの煙による健康への影響や、受動喫煙のない社会に向けた思いを川柳にするコンテストを毎年開催しています。
 【令和5年度最優秀賞】
 『父の愛 禁煙10年 ぼく10才』 横山 顕仁さん

◎ みんなでチャレンジ!減塩 ◎

 福島県民の1日あたりの食塩摂取量は男性11.9g・女性9.9gで、目標量よりも多く摂り過ぎている状況です。
 県では、自然に健康になれる食環境づくりとして、市町村・関係団体・企業と連携し、おいしく減塩という共通の目標に向けた取り組みを進めています。県内各地のスーパーでは、「おいしく減塩+ベジ推進キャンペーン」として、健康に良いおかずの販売や各種イベントを開始しています。

◎ ふくしま健康応援メニューでおいしく減塩 ◎

 ● サケと根菜の中華風・石狩汁

 1人あたりの食塩相当量1.0g

◆材料(4人分)
 A(水 800ml、昆布 5cm角1枚、料理酒 50ml)
  ・生サケ 大2切れ(200g)(料理酒 少々)
 B(ダイコン 150g、タマネギ 100g、ニンジン 100g)
  ・ジャガイモ 100g ・生シイタケ 3枚(50g) ・みそ(塩分12.4%のものを使用) 大さじ1.5(27g)
  ・ごま油 少量 ・おろし生ショウガ 少量 ・スイートコーン 50g ・薬味(万能ネギの小口切り 少量(20g)
  ・糸唐辛子 少量 ・針ショウガ 少量)

◆作り方
〈下ごしらえ〉
  ・鍋にAを入れてしばらく置く。
  ・生サケは1切れを4つに切って酒を振りかけ、5~6分置いたら熱湯をかけて臭みを取る。
  ・各種野菜や生シイタケは食べやすい大きさに切る。
 (1)鍋にBを入れて煮始める。ほぼ柔らかくなったところで、ジャガイモと生シイタケ、生サケを加え、さらに10分ほど煮る。
 (2)みそを溶き入れてごま油を振り入れ、火を止める。
 (3)器に盛り付けておろし生ショウガ、スイートコーンをのせる。
 (4)最後に万能ネギの小口切りと糸唐辛子、針ショウガをのせる。

 橋本 ヨシイ先生(福島中央テレビの料理コーナーに出演)

 「石狩汁」、「石狩鍋」は北海道を代表する郷土料理の一つで、サケ漁が盛んだった北海道の石狩町から生まれました。サケと根菜を一緒に煮てみそで味付けしますが、現在はお店や家庭によって多少異なり、バターやイクラなどでコクを出す場合もあります。この「中華風・石狩汁」ではごま油とショウガ、糸唐辛子を使用して風味をアップさせることにより、減塩につながる提案をさせていただきました。現在、若い世代の家庭では魚を食べる機会や野菜摂取量が少ないこと(国民健康・栄養調査など)が懸念されます。そこで、子どもたちに旬のサケや根菜をたっぷり食べてほしいという思いも込めました。サケで良質なたんぱく質とn-3系の脂肪酸、ビタミンDが摂れ、根菜類で腸内環境を整えて免疫力を上げる食物繊維が摂れます。体もポカポカ温まりますよ。

情報ボックス

2月は北方領土返還運動全国強調月間です

 択捉島、国後島、色丹島及び歯舞群島からなる北方四島は、いまだかつて一度も外国の領土となったことがない我が国固有の領土です。
 北方四島の一日も早い返還を実現するために、政府の外交交渉を後押ししましょう。
 なお、北方領土問題についてわかりやすく学べる「北方領土パネル展」を開催しますので、ぜひお立ち寄りください。

日時:2月4日(火)~5日(水)午前10時~午後4時
■場所:コラッセふくしま 1階アトリウム

◆問い合わせ先 県庁県民広聴室 (024(521)7013

県立図書館を使ってみませんか?

 県立図書館は福島市にあり、約120万冊の本や雑誌、当館にしかない地域の本があります。本は館内で見るだけでなく、図書館外への貸出や本を使った調べもののお手伝い(「ヘレン・ケラーが福島県を訪問したときの新聞記事」を探す、など)もできます。
 また、サピエの提供など視覚などに障がいのある方の読書の支援も行っています。是非お電話などでお問い合せください。

◆問い合わせ先 県立図書館 (024(535)3218

令和6年度第6回復興公営住宅の入居者募集

 県営の復興公営住宅については、東日本大震災で避難している方などに加え、入居率が80%以下の団地において、「比較的所得が低く、現に住宅に困窮している方(県営住宅入居資格者)」の申込みが可能です。募集団地などの詳細については、福島県復興公営住宅入居支援センターのホームページなどでお知らせしています。

■申込期間:2月3日(月)~12日(水)必着
■申込方法:申込書に必要書類を添えて、郵送又は持参で提出
      ※応募多数の場合は抽選となります。
■入居予定:令和7年4月以降
◆問い合わせ先 福島県復興公営住宅入居支援センター (024(522)3320

原子力損害の賠償請求でお困りごとはありませんか

 県では、原子力損害の賠償請求を支援するため、電話窓口を設置しています。原子力損害の賠償について、分からないことやお困りごとがありましたら、お気軽に県の窓口にお問い合わせください。
 また、祝休日を除く水曜日の午後1時から5時までの時間は、弁護士による電話法律相談も実施していますので、ご利用ください。
受付時間:月曜日~金曜日(祝休日、年末年始を除く)
      午前8時30分~午後5時15分

◆問い合わせ先 原子力損害の賠償等に関する問い合わせ窓口
        県庁原子力損害対策課 (024(521)8216

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点字図書館だより

1.サピエ図書館停止期間短縮について

 11月号に掲載しました「サピエサービス全面停止」についてサピエ事務局より停止期間短縮の通知がありました。
●変更後の停止期間 
   令和7年2月5日(水)午前9時から2月26日(水)午前11時までの3週間
 この期間は、図書の検索やコンテンツのダウンロード、オンラインリクエストも全て停止となります。
 貸し出し業務については、当館が所蔵している図書の中からの貸し出しのみとなるため、大変ご不便をおかけいたします。
 サピエ会員の皆さまの個人情報と、図書の著作権を守るために必要な作業となりますので、ご理解のほど、よろしくお願いいたします。

2. 「触って、話して、見て楽しむ美術鑑賞ワークショップ」

 見える人、見えない人一緒に、触ることや話すことを通じて、県立美術館の彫刻作品を鑑賞します。今回は、彫刻家の安藤榮作さんをお呼びして、安藤さんの作品をみんなで楽しみます。

■日 時 3月9日(日)(1)午前10時30分~正午
              (2)午後2時~3時30分
■会 場 県立美術館 2階常設展示室、実習室
■講 師 安藤榮作氏(彫刻家)、県立美術館学芸員
■参加費 無料
■対 象 中学生以上の視覚障がい者 各回5名程度
       晴眼者          各回3名程度 
■申込方法 点字図書館にお電話でお申し込みください。(先着順)
■申込期限 3月2日(日)

【講師紹介】
安藤榮作(あんどう・えいさく)
 東京藝術大学彫刻科卒業。手斧で木を彫り刻み、生命力あふれる彫刻を制作する。1990年に福島県いわき市に移住。2011年に東日本大震災で被災し、原発事故を受けて奈良県に避難移住する。2020年に「第10回円空大賞」円空賞を受賞。

3. 点字図書差し上げます

 当館の図書整理のため、点字図書を先着順で差し上げます。図書はバインダーから外し、ひもでとじた状態で発送します。ご希望の方は、貸出担当までご連絡ください。

●教えて、修造先生!心が軽くなる87のことば 全3巻     松岡 修造 著

 面倒くさいと思ったらガッツポーズ! 偽プライドで着飾るな! 苦言はいちばんの褒め言葉! やりたいことはクセにしろ! ポジティブになれる松岡修造の言葉を、悩みに答える形で収録する。

●文豪たちの妙な話 全5巻       山前 譲 編

 病院で聞いた変な音、突如消えた時計…。夏目漱石、森鴎外ら日本文学史に名を残す10人の文豪が書いた、人間の心の不思議に迫る異色のミステリー10編を収録した文庫オリジナル・アンソロジー。

●少女たちの戦争 全3巻      中央公論新社 編

 若い兵士に言えなかった「サヨナラ」の一言、東京大空襲の翌日に食べた〈最後の昼餐〉…。瀬戸内寂聴から佐野洋子まで、太平洋戦争開戦時に20歳未満だった女性たち27名が、非常時の日常をつづる。

◆県点字図書館 (024(531)4950

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みんなの広場

調理教室に参加しました!
利用者 菅野 典子(福島市)

 私は、今年度支援センターで開催した調理教室に参加させていただきました。講師は料理研究家の間庭妙子(まにわ たえこ)先生です。「妙子まま」の愛称で、テレビやラジオにも多数出演されている方です。昨年度から、私たち視覚障がい者でも作りやすいお料理を教えに来てくださっています。
 先生のレシピは基本誰でも簡単に作れることをモットーにされているので、材料も作り方も分かりやすいです。
 1回目は、市販の豚の角煮のレトルトを使って、炊き込みご飯を作りました。研いだお米の上に汁ごと角煮を入れて、手でちぎった具材や調味料を足して炊飯するだけでした。
 2回目は、秋田県の郷土料理のだまっこ汁を作りました。きりたんぽのようにご飯をすりつぶして、一口サイズに丸くしたものを塩水につけるのがポイントでした。鶏肉ベースの味で美味しかったです。
 3回目は、ホットケーキミックスの粉と薄力粉を混ぜて、中華まんの皮を作りました。冷凍のシュウマイを皮で包んだものを蒸し器で蒸して、肉まんを作りました。蒸し立ての肉まんは、アツアツでモッチリ食感を味わえました。
 毎回、デザートも作ったのですが、材料の計量の手間を省くために、牛乳や豆乳を1リットルすべて使い切る方法でした。ゼラチンは個包装になっているものを使うので、私1人でもデザート作りにチャレンジできそうです。
 毎回、お料理する手を動かしながら、それに負けないくらい口も動かして、みんなで楽しくおしゃべりしながらのあっという間の3時間でした。笑い声とお腹がいっぱいの大満足の調理教室でした。
 ご一緒させていただいたみなさんに感謝いたします。
 ありがとうございました。

協力会だより

「県議会ふくしま声のたより」第78号発行
  福島県議会では、定例会終了後に、定例会での主な質疑や可決した主な議案、議会の動きなどを広く県民にお知らせするため、福島民友・福島民報に新聞広報「県議会ふくしま」を掲載しています。
 本会では、県議会事務局からの委託により、新聞広報と同じ内容で「県議会ふくしま声のたより」のCDを製作しています。
 平成17年6月定例会を創刊号とし、今回で78号(9月定例会分)となりました。
 このCDは、目の不自由な方や福祉事務所などの関係機関に無料でお届けしました。
 また、CDの製作に当たっては、「福島県点友会」の皆さま方にご協力を頂いています。
 これからも、定例会終了後に毎回発行しますので、CDを希望される方は協力会事務局までお問い合わせください。

日常生活用品(用具)の相談・あっせん 
 本会では、視覚障がい者の日常生活自立支援のため、日常生活用品(用具)の入手などについての相談・あっせんを常時行っています。必要な用品(用具)がありましたら、協力会事務局までご相談ください。
 視覚に障がいのない方でも使える、便利商品などがたくさんそろっています。
用品(用具)の一例
・点字機器類:小型点字器(携帯用)、点筆など
・便利商品:つめやすり、軽量特大折りたたみ傘、らくちん!レンジ鍋など
・日用品:裁縫道具、財布、小銭入れなど
・その他:ロービジョン用品や音声時計キーホルダー型、ゲームなど

◆県視覚障がい者協力会 (024(533)4085(FAX兼用)

生活支援センターだより

横断歩道の白線の間隔が変更されます

 皆さまが良く知っている横断歩道の白線の間隔が変更になります。
 令和6年7月に「道路標識、区画線及び道路標示に関する命令」の一部が改正され、横断歩道の白線の間隔が「45cm~50cm」から、「45cm~90cm」へ制度が改正されました。
 具体的には、今までの横断歩道は白線の部分が45cm幅、アスファルトの部分が45cm幅で表示されていました。
 新しく改正された表示の横断歩道では、白線の部分が45cm幅、アスファルトの部分が90cm幅で表示されます。
 モデルケースとして、県内で唯一、当館北側交差点(福島高校前交差点)が、新しく改正された表示での交差点として整備されました。先日、福島県警察本部交通規制課の立ち会いのもと、視覚支援学校の生徒と、支援センターに来館していた視覚障がい者数名で、新しい横断歩道を歩く体験会に参加しました。参加者からは、「白線と白線の間隔が広がったので、渡る方向の確認ができるか不安である」、「あまり気にならなかった」などの意見がありました。
 これから、県内各所の交差点に少しずつ新しい表示の交差点が増えていくことになります。
 ただし、福島県警察本部交通規制課の担当者の話では、視覚障がい者の安全・安心な歩行に配慮するとの観点から、地元と協議しながら、音響信号機とエスコートゾーンの両方が設置されている交差点に限り、新しく改正された表示での交差点として、今後、整備していくとの事です。

◆県視覚障がい者生活支援センター (024(535)5275

福祉協会だより

「音の出る信号機」と「点字カレンダー」の贈呈式に参加

 今年度もラジオ福島の「通りゃんせ基金キャンペーン」からご支援をいただき、「音の出る信号機」が本協会でお願いした福島市内に設置されました。
 「音の出る信号機」が新たに設置された場所は、福島市曾根田町で南東の角に「セブンイレブン福島天神町店」がある交差点です。
 去る10月30日に県庁副知事室で寄贈式が行われ、株式会社ラジオ福島の横山社長から、福島県の佐藤副知事に目録が贈呈されました。本協会の阿曽会長も出席し謝辞を述べました。信号機は、既に稼働しています。
 また、来年度の設置に向けて、「音の出る信号機」の設置希望場所を募集しています。多くの皆さまのご要望をお聞かせください。お待ちしています。
 また、去る12月3日には、県庁で福島中央テレビ様からの「小鳩文化カレンダー(点字カレンダー)」贈呈式が、10日には、当館において常陽銀行様からの点字カレンダー贈呈式が行われ、阿曽会長が出席し謝辞を述べました。
 寄贈された点字カレンダーは、県内の視覚障がい者、視覚支援学校、緑光園、点字図書館利用者などに郵送されました。

◆県視覚障がい者福祉協会 (024(535)5275