点字広報ふくしま第316号
<県政の窓> 総合計画前進予算
福島県当初予算 1兆2,381億円
うち復興・創生分 2,394億円
「ひと」「暮らし」「しごと」が調和しながらシンカ(進化、深化、新化)する豊かな社会を目指します!
◎ 福島県総合計画の基本目標
やさしさ、すこやかさ、おいしさあふれる ふくしまを共に創り、つなぐ
総合計画の3年目となる令和6年度は、福島県が目指す将来の姿の実現に向け、これまで続けてきた挑戦をさらに「シンカ」させていくことが重要です。
総合計画を着実に前進させるため、特に重要な行政課題を8つの重点プロジェクトとして展開し、重点的に取り組みます。
「復興・再生」の加速
1 避難地域等復興加速化【40事業 712億円】
(事業例)
(1)双葉地域における中核的病院整備事業(病院局)…【1.1億円】
双葉地域の医療提供体制の中核を担う新病院を整備するため、基本計画の策定や大野病院の解体設計などを実施します。
(2)福島県高付加価値産地展開支援事業(農林水産部)…【34.6億円】
原子力被災12市町村の営農再開の加速化に向け、広域的に生産、加工等が一体となった高付加価値生産などを展開する産地の創出に
必要な取り組みを支援します。
2 人・きずなづくり【39事業 52億円】
(事業例)
(1)グローバル人材育成事業(教育庁)…【0.2億円】
本県の高校生が、グローバルな視点で地域課題解決探究活動を進め、海外でその活動を実践し、本県の発展に貢献するグローバル人
材の育成に取り組みます。
(2)チャレンジふくしま戦略的情報発信事業(総務部)…【5.5億円】
根強く残る風評の払拭と時間の経過とともに加速する風化の防止を図るため、復興のあゆみを進める本県の姿や観光などの魅力を県
内外に向けて戦略的に発信します。
3 安全・安心な暮らし【114事業 735億円】
(事業例)
(1) 被災者生活再建支援体制推進事業(危機管理部)…【0.1億円】
被災者支援を早期に実現するため、住家被害認定調査の体制を強化するとともに、被災者へ支援を行うため、災害ケースマネジメ
ントの実施体制の構築を支援します。
(2)そなえるふくしま防災事業(危機管理部)…【1.0億円】
県独自の防災VRなどを活用した防災出前講座を実施するとともに、防災アプリの機能拡充や利用促進を通して、県民の防災意識の
高揚を図ります。
4 産業推進・なりわい再生【69事業 686億円】
(事業例)
(1)オールふくしまの酒づくり支援事業(農林水産部)…【0.5億円】
酒米産地や蔵元に機械・機器の整備などを支援するとともに、「オールふくしまの酒づくり」を加速するため、県オリジナル酒造好
適米の品種開発に取り組みます。
(2)チャレンジふくしま「ロボット産業革命の地」創出事業(商工労働部)…【4.8億円】
ロボットや要素技術の研究開発、ロボットフェスタの開催のほか、社会実装に向けた実証試験などへ支援を行い、ロボット関連産業
の育成・集積を図ります。
「地方創生」の推進
5 輝く人づくり【104事業 260億円】
(事業例)
(1)結婚・子育て応援事業(こども未来局)…【3.8億円】
結婚から子育てまでのライフステージに応じた事業を市町村や企業などと連携して行うとともに、市町村が独自に実施する少子化対
策の支援などを行います。
(2)ふくしま脱メタボプロジェクト事業(保健福祉部)…【1.1億円】
メタボ・肥満該当者の割合の改善を図るため、市町村や事業所と連携を図りながら、ふくしま健民アプリを活用したキャンペーンや
モデル事業などを実施します。
6 豊かなまちづくり【45事業 113億円】
(事業例)
(1)魅力発見。ふくしまローカル鉄道利活用事業(生活環境部)…【0.4億円】
鉄道と沿線地域の活性化の取り組みを促すため、JR水郡線全線開通90周年記念イベントとして利活用プレゼン大会などを開催す
るとともに、各種PR活動などを実施します。
(2)わたしから始めるごみ減量事業(生活環境部)…【0.4億円】
県内のごみの排出量を削減するため、モデル構築などの具体的実践とごみ減量アイデアの普及などによる意識啓発の促進を図りま
す。
7 しごとづくり【54事業 990億円】
(事業例)
(1)『感動!ふくしま』プロジェクト(商工労働部)…【4.3億円】
県内企業の人材確保を図るため、企業の魅力や福島で働くすばらしさを伝える取り組みを総合的に展開し、若者の県内への定着・
還流を促進します。
(2)農業でふくしまぐらし支援事業(農林水産部)…【0.9億円】
県外からの就農促進のため、就農時の初期費用の負担軽減や雇用就農者の労働環境の改善などを図ることにより、より安定した新規
就農者の確保に取り組みます。
8 魅力発信・交流促進【38事業 42億円】
(事業例)
(1)ふくしま若者Uターン促進プロジェクト事業(企画調整部)…【0.4億円】
首都圏に在住する本県出身の若者を対象に、本県の魅力の発信や同世代とつながり、福島との関係性を深める機会を提供し、Uター
ンに向けた機運を醸成します。
(2)国際定期路線等開設・再開事業(観光交流局) …【8.9億円】
東日本大震災以降初となる国際定期路線の開設支援や、国際チャーター便の運航促進を図ります。
ひとつ、ひとつ実現していくための3つの骨格
以下の3つの骨格をしっかりと形にしていくことで、複合災害からの復興と福島ならではの地域創生を前進させていきます。
○複合災害からの復興・災害に強い県づくり
事業や営農の再開に加え、双葉地域における中核的病院整備の推進、県立ふたば支援学校の開校など、住民の帰還促進に向け、引き続き、生活再建や生業の再生を最優先に、避難地域の復興を加速
自然災害からの早期復旧はもとより、流域治水への理解醸成や、被災者の実情に応じた迅速な生活再建支援体制の整備のほか、自主防災組織への防災士の参画促進など、自助・共助・公助の一体的な取り組みにより、災害に強い県づくりを推進
○人口減少対策
県内企業の人材確保や、看護の魅力発信、働きやすい保育の職場づくり、移住就農者の住環境等に対する支援のほか、首都圏在住者のUターン機運の醸成など、若者の県内定着に向けた『感動!ふくしま』プロジェクトを充実・強化
若手社員等の出会いの場の創出や、遠方での出産が必要な妊婦等の支援など、ライフステージに応じた切れ目のない支援を展開するほか、ウォーキングの促進や働き盛り世代の減塩の実践など、多様な取り組みにより健康づくりを推進
○横断的な取り組み(地球温暖化対策、デジタル変革)
カーボンニュートラルの実現に向け、環境アプリを活用したライフスタイルの見直しを促すほか、温室効果ガスの削減などを通じて資金を循環させる「J-クレジット」の創出、サプライチェーンも含めた県内企業の脱炭素化を推進
防災アプリの活用を促進するとともに、デジタル化に取り組む商店街への支援や、GPSの位置情報の精度を高めることによるスマート農業のさらなる推進、「ふくしまの酒」の製造技術の見える化など、地域産業のデジタル変革を加速
<わかる県政>新しい福島県公式イメージポスターができました!
福島県では、平成29年度より、本県に対する理解促進と関心を高めていただく契機となるよう、福島県の今と魅力を伝える「公式イメージポスター」を作成しています。
このたび、令和6年1月19日に「来て。」「呑んで。」「味わって。」「住んで。」「ふくしま。」の5種類のポスターと、県内市町村と連携した市町村版「来て。」ポスターを6種類、合計11種類のポスターを発表しました。本県を応援してくださる県内外の企業や商店、団体、自治体などに無償で提供いたします。ぜひ、WEBサイトからお申し込みください。
ポスターには、フォトコンテストの受賞作品も使用しています。
コンテストの詳細は、以下のとおりです。
企画名:「来て。」ポスターを作るフォトコンテスト-2023-
募集期間:令和5年4月27日~9月10日
応募総数:3,131点
たくさんのご応募ありがとうございました。なお、結果詳細は、WEBサイトをご覧下さい。
◆問い合わせ先 県庁広報課 電話番号 024(521)7124
情報ボックス
令和6年度第2回復興公営住宅の入居者募集
県営の復興公営住宅については、東日本大震災で避難している方などに加え、入居率が80%以下の団地において、「比較的所得が低く、現に住宅に困窮している方(県営住宅入居資格者)」の申し込みが可能です。募集団地等の詳細については、福島県復興公営住宅入居支援センターのホームページなどでお知らせしています。
■申込期間:6月3日(月)~6月11日(火)必着
■申込方法:申込書に必要書類を添えて、郵送または持参で提出
※応募多数の場合は抽選となります。
◆問い合わせ先 福島県復興公営住宅入居支援センター 024(522)3320
県有施設でミライロIDが使えるようになりました!
これまで障害者手帳を提示することで施設の使用料や入館料が免除されていた県有施設で、障害者手帳アプリ「ミライロID」の提示でも免除を受けられるようになりました。障害者手帳をお持ちのご本人に加え、介護のために同伴される方1名についても免除が適用されます。
ミライロIDの提示による免除が受けられる施設や、免除の詳しい内容は県や各施設のホームページをご確認ください。
◆問い合わせ先 県庁障がい福祉課 024(521)7170
「交通事故相談」のお知らせ
県では、交通事故による損害賠償請求や示談の方法などの相談を受け付けています。
相談は、県庁県政相談コーナーにおいて、祝日を除く平日の午前9時から正午までおよび午後1時から午後4時まで行っています。
電話による相談もできます。
また、県の合同庁舎においては、巡回相談を実施しています。
詳しくは、県庁県政相談コーナーまでお問い合わせください。
◆問い合わせ先 県庁県政相談コーナー 024(521)4281
第33回 歯っぴいライフ8020(ハチマルニイマル)募集!
歯・口の健康は、食事や日常会話の楽しみなど、生活を営むうえで重要な役割を担っており、心身ともに健康な生活を送るための大切な要素となります。
そこで、福島県と福島県歯科医師会では、「80歳で20本の歯を残そう」を生涯の健康目標とする8020運動の一環として、現在十分機能している歯を20本以上保持している80歳の方に認定証を交付します。20本以上ご自分の歯が残っている方は奮ってご応募ください。
■対象者
1 福島県内に住民票があり、かつお住まいの方
2 昭和18年7月1日から昭和19年6月30日の間に生まれた令和6年6月30日時点で80歳の方
3 十分に機能している自分の歯が20本以上ある方
4 認定者氏名の行政機関・報道機関への公表に同意いただける方(※同姓同名の方がいる場合には、居住市町村名も公表となりま
す。)
■募集期間:5月1日(水)~6月30日(日)まで
■応募方法:募集期間中に最寄りのかかりつけ歯科医院(福島県歯科医師会会員に限る)に応募することを申し出て歯と口の健診を受け
てください。健診は無料です。
■認定証の交付・公表:所定の要件を満たした応募者全員に「歯っぴいライフ8020」の認定証を交付します。なお、認定証につきまし
ては福島県歯科医師会から郵送いたします。
あわせて、行政機関・報道機関に認定者氏名を公表いたします。〔11月8日(いい歯の日)前後の予定〕
◆問い合わせ先 県庁健康づくり推進課 024(521)7640
福島県歯科医師会 024(523)3266
または、最寄りのかかりつけ歯科医院にお尋ねください。
点字図書館だより
1 「見えにくい・見えない人のための生活・福祉機器展2024」について
最新機器や日常生活に役立つ用品を展示する「見えにくい・見えない人のための生活・福祉機器展」を8月4日(日)に開催します。
事前予約なしで、自由にご覧いただけます。
福島駅周辺から会場までの手引きをご希望の方はご連絡ください。
※当日、当館は臨時休館日となります。
■ 開催日 8月4日(日) 午前10時~午後3時
■ 会 場 コラッセふくしま (福島市三河南町)
4階 多目的ホール・401・403会議室
402会議室では、「親子点字体験教室」を同時開催
■ 参加費 無料
■ 参加団体・企業名(順不同)
日本点字図書館、日本視覚障害者団体連合、福島県授産事業振興会、日本盲導犬協会仙台訓練センター、日本視覚障がい者美容協
会、福島市消防本部、桜雲会、小原眼鏡、根本金物、コネクトドット、アイネット、欧文印刷、東海光学、トラストメディカル、
Ashirase(アシラセ) 、ケージーエス、Essence research(エッセンスリサーチ)、キザキ、エクストラ、システムギアビジョン、
サン工芸、SINKA(シンカ)、読書工房、エクシオテック、フロッグワークス、エッシェンバッハ光学ジャパン、日本信号、ス
プリューム
※ 詳細については、別刷(デイジー版は最後に収録)をご覧ください。
2 会津若松市で「iPhone基本操作体験会」を開催します
Appleの提供する『VoiceOver』という画面読み上げ機能を使って、スマートフォン(iPhone)の基本的な操作方法を体験しませんか。講師は、東京在住の全盲の方をお迎えします。
機器は主催者が準備したもので行います。
■日 時 6月16日(日)午後1時30分~午後3時30分
■会 場 会津若松市生涯学習総合センター(会津稽古堂)
3階 研修室5・6 (会津若松市栄町3番50号)
■講 師 視覚障害者のデジタルロービジョンケアを支援するMDS iサポート代表 井上 直也 氏
■貸出機器 iPhoneSE(ホームボタン付き)
■内 容
(1)スマートフォンの特徴
(2)音声読み上げ機能を使った実機体験(基本操作、通話、文字入力など)
(3)質疑応答
■参加費 無料
■定 員 8名
■申込方法 電話で当館へお申し込みください(先着順)
手引き希望の方はお申し出ください
■申込期限 6月11日(火)
◆県点字図書館 電話番号 024(531)4950
みんなの広場
1冊目を読み終えて
音訳奉仕員 菊地 秀子(安達郡大玉村)
昨年の3月に1冊目の本を頂いて、読み終えて修正して、完成通知のはがきが来たのが翌年の2月初め。「やっと、何とかなったか。」というのが率直な感想でした。
私は、本のタイトルや主要登場人物の読みのところからつまずいて、最初の15分読みをクリアするのにも時間がかかりました。その後も、長い文章はどこで区切るのがよいか分からず、何度読み返してもしっくりこなかったり。反面、調子よく読めているなと思った部分が、後から聞き返すと勢いがよすぎたり。何度読み返してもうまくいかず、心が折れそうになることもしばしばでした。
なので、1冊形になったということでは、嬉しさもありますが、それ以上に、「こんな出来では聞く方に申し訳ない」という思いが強いです。「聞きやすく、伝わる読み方」 言葉ではわかるのですが、実際にはどういう読みをすればよいのか?悩ましいです。それから、なかなか達成感というか、手ごたえが感じられないという思いもあります。みなさんは、どうやってモチベーションを保っておられるのでしょうか?お聞きする機会があればと思います。
協力会だより
令和6年度の主な事業
本会は、昭和26年6月4日に視力に障がいのある方々の福祉向上に強い関心を有する方々により、福島県点字図書協力会が発足し、昭和53年10月4日には、これを発展的に解消して、さらなる視力障がい者の福祉の向上と奉仕活動および援護事業を行うことを目的として、社団法人福島県視力障がい者協力会を設立しました。
平成24年5月16日には、公益法人制度改革に伴い法人格を切り替え、一般社団法人福島県視覚障がい者協力会と名称を変更して、新しい法人として活動しています。
〇令和6年度の主な事業をご紹介します。
1 奉仕活動事業の推進
・点字図書の製本(バインダー製本を含む)や点字・デイジー図書装備および保全などの奉仕活動を行います。
・本年度は、NTT印刷(株)が3年毎に発行する「点字電話帳」の製作を予定しています。
・名刺や封筒への点字印刷を承ります。
2 日常生活用品(用具)の相談およびあっせん事業の推進
・視覚に障がいのある方が求める日常生活用品(用具)の入手などについて、相談およびあっせんを行います。
3 広報事業活動の推進
・「点字広報ふくしま」や会報「灯り」で本会の活動などの情報を提供します。ホームページの充実を図ります。
4 研修事業の推進
・点字体験講習会等へ点訳奉仕員を講師として派遣します。授業や講習会などで点字体験を計画している学校や団体などの皆さまは、
ぜひご活用ください。
・奉仕員の資質向上を図るため、各種研修などに参加する奉仕員の方に参加費用を助成します。
5 賛助会員及び奉仕会員顕彰授与
・永年にわたり本会を支えていただいている賛助会員および奉仕活動が顕著な奉仕会員への顕彰授与を行います。
◆県視覚障がい者協力会 電話番号 024(533)4085(FAX兼用)
生活支援センターだより
1 令和6年度の生活支援センター事業について
【生活相談と生活用具等の展示と体験】
生活支援センターでは、視覚に障がいのある方やその関係者からの生活相談を行っています。また、視覚障がい者用の生活用具を展示するとともに、体験しながら用具を選ぶことができます。
給付申請などのお手伝いも行っています。ぜひ、お越しください。
【開催講座】
今年度開催する講座は次の講座です。多くの方のご参加をお待ちしています。6月5日(水)午前10時から受付を開始します。詳しくはセンターまでお問い合わせください。
・カラオケ教室 第1土曜日午後1時~3時(7月から6回)
講師:福島県歌謡協会上席講師 丹治 勝子 氏
会費:無料 定員:8名(男性4名、女性4名)
・ICT教室 第2日曜日午前10時~正午(通年)
講師:福島県立視覚支援学校 水本 剛志 氏他
会費:無料 個別指導のため、事前予約が必要です。
・文学講座 6月22日(土)・11月30日(土)午後1時~3時
講師:福島県立視覚支援学校 渡邊 寛子 氏
会費:無料 定員:10名
・茶道教室 第2水曜日午前10時~正午(7月から6回)
8月のみ第3水曜日
講師:庸軒流 大浦 文夫 氏
会費:500円(お茶菓子・懐紙代等)扇子を持参ください。
定員:5名 茶道の基本所作、日本文化の精神を学びます。
・生け花教室 6月・10月・12月の第4木曜日
午後1時~2時30分
講師:小原流師範 松田 知子 氏
会費:お花代は6月・10月は1,000円、12月は1,500円。
はさみ持参、花器はセンターで準備 定員:4名
・調理教室 9月26日(木)・10月17日(木)・11月21日(木)
午前10時~午後1時頃
講師:フードプランナー 間庭 妙子 氏
9月26日(木)さんまの炊き込みご飯、塩麴の浅漬け
10月17日(木)だまっこ汁、豆乳プリン
11月21日(木)ビビンバ、ヨーグルトムース
会費:1,000円、エプロン、お茶等持参 定員:各回3名
・卓球サークル 毎週火曜日午前10時30分~午後3時
・朗読サークルによる対面朗読 毎週金曜日午後1時~午後2時30分
(対面朗読は予約制です。事前にご連絡ください。)
2 令和6年度 相談会のお知らせ
県障がい者総合福祉センター主催の「見えづらさの相談会」が下記の日程で開催されます。参加は無料です。参加をご希望の方はお住まいの市町村福祉担当課までお申し込みください。
6月19日(水)サンフレッシュ白河(白河市)
7月 8日(月)南会津町役場3階正庁(南会津町)
8月28日(水)郡山市障害者福祉センター(郡山市)
9月19日(木)喜多方プラザ文化センター(喜多方市)
10月22日(火)サンライフ南相馬(南相馬市)
11月20日(水)いわきサン・アビリティーズ(いわき市)
12月 3日(火)伊達市保原市民センター(伊達市)
◆県視覚障がい者生活支援センター 電話番号 024(535)5275
福祉協会だより
1 令和5年度公益社団法人福島県視覚障がい者福祉協会理事会を開催
3月24日、福島県点字図書館において、午前10時から令和5年度 公益社団法人福島県視覚障がい者福祉協会理事会を開催しました。
理事会では、令和6年度の本部事業計画、福島県点字図書館・福島県視覚障がい者生活支援センターの事業計画、活動予算書(案)等の議案が、事務局から順次提案され、慎重な審議の結果、いずれも事務局の原案どおりに承認されました。
本部の事業計画では、コロナウイルス感染症が5類に移行したことを受け、令和6年度からは原則コロナ前に戻り、会員の皆さんに集まっていただき、文化祭や福祉大会等を行うことになりました。
また、「あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師」の免許保有者に対する「厚生労働大臣免許保有証」の発行に関する事務手続きも引き続き行いますので、希望される視覚障がい者の方は、当協会にお問い合わせください。
点字図書館では、地域の方々に更なる視覚障がい者への理解を図る目的で「出前講座」を行います。講師料や講師旅費は無料です。講座内容は、一例として「視覚障がいの基礎知識」、「視覚障がい者の誘導について」等々、視覚障がいに関する内容なら何でも対応します。10人以上の企業、団体、グループなどからの要望にお応えします。
支援センターでは、支援センターで行うICT教室に加え、県内各地においてのICT教室も開催します。合わせて、ICT訪問指導も昨年度に引き続き行う予定ですので、希望される方は協会にお問い合わせください。
◆県視覚障がい者福祉協会 電話番号 024(535)5275