福島県危機管理センターについて
1 危機管理センターの概要
福島県危機管理センターは、災害発生時に迅速に災害対策本部を立ち上げ、初動対応に万全を期すための危機管理拠点として、平成28年9月28日に開所式をとり行いました。
県では、当センターを拠点に、消防・警察・自衛隊等の関係機関と連携を密にし、災害に関する情報を一元的に集約・共有し、速やかに対処方針を決定、迅速かつ的確な災害対応を実現します。
2 危機管理センターの3つの特徴
(1) 災害に強い構造
大規模な地震にも耐えられる免震構造や停電に備えた非常用発電設備を設置し、災害に強い施設となっています。
○ 免震構造 ○ 非常用発電設備
(2) 災害対策本部活動拠点の常設化
災害対策のための活動拠点を常設化したことで、情報収集や対処方針決定までの時間が短縮され、迅速な初動対応につながります。
○ 災害対策本部会議室 ○ 災害対策本部事務局
(3) 情報共有機能の充実
円滑な情報共有を図るため、災害対策本部会議室の隣に、警察・消防・自衛隊などの防災関係者が活動するためのリエゾンオフィスを備えるとともに、センター内の各室に映像ディスプレイを設置しました。
また、災害関連情報を迅速かつ正確に発信するため、記者会見に利用できるプレスルームを確保しています。
○ リエゾンオフィス ○ プレスルーム
3 危機管理センターのリーフレットについて
危機管理センターの災害時における各部屋の活用状況など御覧いただけます。
危機管理センターリーフレット [PDFファイル/6.98MB]
4 危機管理センターの見学について(平成28年9月29日から受入開始)
県民の皆様に防災意識を高めていただくことを目的に、施設見学(30分程度)を受け付けています。
また、施設見学に併せて、タブレットを使った防災クイズの体験(30分程度)や防災講座の受講(30分~1時間程度)も可能です。
危機管理センター見学の詳細については、下記URLをご覧ください。
URL:http://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/01010a/kikikanricenter.html