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7 食品の安全確保の推進

印刷用ページを表示する 掲載日:2023年3月31日更新

「7 食品の安全確保の推進」では、県民の健康保護を最優先し、また、消費者の視点を重視した、生産から消費に至る一貫した食品の安全が確保された暮らしを実現するため、主に下記の取組を行っています。

○取組内容

1 県民の食品の安全確保に関する意識の向上

 

7-1-1 食の安全に関する情報の共有と普及啓発の推進

7-1-3 食育の推進

 食品による健康被害の情報や食の安全に関する検査の結果などの情報について、各種広報媒体を活用して県民へ周知するとともに、消費者及び事業者を対象に講習会等を実施し、「食」の安全確保について普及啓発を推進します。  県民一人一人が、自らの「食」を見直して望ましい食生活を実践し、生涯にわたる健康の保持増進と豊かな人間性を育むことができるよう、家庭、学校、地域等が一体となって食育を推進するとともに、健康に配慮した食事を提供する施設の増加等、「食」の環境整備を推進します。
 特に、学校においては、栄養教諭や食育推進コーディネーターを中心とした食育の推進体制を整備するほか、食育実践サポーターの派遣等により、子どもたちが「食」について学ぶ機会の創出を図ります。
▼農薬危害防止講習会の様子 ▼福島県の食育を推進する福島県食育応援企業の登録式の様子
農薬危害防止講習会 食育応援企業登録式
 

7-1-3 食育の推進

 県民一人一人が、自らの「食」を見直して望ましい食生活を実践し、生涯にわたる健康の保持増進と豊かな人間性を育むことができるよう、家庭、学校、地域等が一体となって食育を推進するとともに、健康に配慮した食事を提供する施設の増加等、「食」の環境整備を推進します。
 特に、学校においては、栄養教諭や食育推進コーディネーターを中心とした食育の推進体制を整備するほか、食育実践サポーターの派遣等により、子どもたちが「食」について学ぶ機会の創出を図ります。
▼令和4年度「ふくしまっ子ごはんコンテスト」最終審査の様子  
ごはんコンテスト

2 食品の安全対策の強化

   

 

7-2-1 ふくしまHACCPの導入普及に関する取組

7-2-3 食の安全を確保するための検査態勢の充実・強化

 全ての食品事業者に対し、放射性物質の情報管理を含む本県独自の衛生管理手法「ふくしまHACCP(ハサップ)」の導入を促すため、専用アプリや導入手引書を用いた指導助言を行います。  食品の安全性確保のため、食品検査施設等における検査の精度管理の徹底を図るとともに、生産、製造・加工、流通・販売及び学校や社会福祉施設における消費の各段階において、幅広く食品の検査を行い、違反食品の排除に取り組みます。
▼ふくしまHACCPのロゴマーク ▼学校給食施設の衛生管理及び危機管理に関する専門性の向上を目的とした研修会の様子
あ 衛生管理及び危機管理に関する専門性の向上

   

 
7-2-4 関係機関との連携強化
 県内の関係自治体相互との連携の下、「ふくしま食の安全・安心推進会議」を設置し、食の安全・安心に関する施策の策定や進行管理及び普及啓発などを実施します。
 また、食品に関する苦情や相談等を受け付け、迅速な対応と正確な情報の提供に努めます。
▼食品表示法についてのお問い合わせ先
http://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/36021d/2021syokuhinn01.html
食品表示法問い合わせ先

3 食品中の放射性物質対策への取組

 

7-3-1 放射性物質測定の実施と測定結果の発信

7-3-1 放射性物質測定の実施と測定結果の発信

 食の安全・安心を確保するため、生産、製造・加工、流通、消費の各段階において食品中の放射性物質の測定を積極的に行い、安全な食品の出荷、流通等を実現するとともに、正確な測定結果を消費者へ迅速に発信します。農林水産物については、生産段階における放射性物質対策の徹底と併せ、出荷段階におけるモニタリング検査を適切に実施するとともに、こうした取組を可視化するふくしま県GAP(FGAP)等の面的拡大を進めます。  食の安全・安心を確保するため、生産、製造・加工、流通、消費の各段階において食品中の放射性物質の測定を積極的に行い、安全な食品の出荷、流通等を実現するとともに、正確な測定結果を消費者へ迅速に発信します。農林水産物については、生産段階における放射性物質対策の徹底と併せ、出荷段階におけるモニタリング検査を適切に実施するとともに、こうした取組を可視化するふくしま県GAP(FGAP)等の面的拡大を進めます。
▼自家消費野菜の放射能測定事業で検査を実施している様子 ▼ゲルマニウム半導体検出器を使用したモニタリング検査の様子
自家消費野菜の検査 ゲルマニウム半導体
 

7-3-2 放射性物質対策の情報共有とリスクコミュニケーションの促進

7-3-2 放射性物質対策の情報共有とリスクコミュニケーションの促進

 放射性物質対策に関する最新情報に加え、放射性物質についての正確な情報や知識の普及を図り、放射性物質に関する県民の疑問や不安解消に努めます。
 さらに、正確な情報や知識を踏まえながら、県民自らがリスクについて正しく評価し判断されるよう、リスクコミュニケーションの機会の創出に努めます。
 放射性物質対策に関する最新情報に加え、放射性物質についての正確な情報や知識の普及を図り、放射性物質に関する県民の疑問や不安解消に努めます。
 さらに、正確な情報や知識を踏まえながら、県民自らがリスクについて正しく評価し判断されるよう、リスクコミュニケーションの機会の創出に努めます。
▼「福島県農林水産物・加工食品モニタリング情報」サイトによる検査結果の情報提供https://www.new-fukushima.jp/ ▼食と放射能に関する説明会で大学教授等による講演をしている様子
加工食品モニタリング情報サイト 食と放射能に関する説明会
 

7-3-2 放射性物質対策の情報共有とリスクコミュニケーションの促進

 放射性物質対策に関する最新情報に加え、放射性物質についての正確な情報や知識の普及を図り、放射性物質に関する県民の疑問や不安解消に努めます。
 さらに、正確な情報や知識を踏まえながら、県民自らがリスクについて正しく評価し判断されるよう、リスクコミュニケーションの機会の創出に努めます。
▼食と放射能に関する説明会で放射線について小学生が実演を交えて学習している様子
食と放射能に関する説明会小学生

○取組一覧

  「7 食品の安全確保の推進」に係る取組一覧(令和4年度)はこちら [PDFファイル/173KB]

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